マガジンのカバー画像

私学を分析する視点とその理由

14
私学を外部情報から分析する際にどういうところに気をつけているのか、私なりの視点をご紹介しています。
運営しているクリエイター

#教員

若手にぜひ知っておいて欲しい、私立学校の就職の光と影(教え子の事例3例)

【少し追記しました】 昨日、私は以下のようなツイートをしました。 ということで、リンク先に転職の「こんなはずじゃなかった」の失敗を防ぐための記事をはってあります。こちらは一般的なお話です。 教え子の話についてはボカシながらご紹介していきます。 3人の教え子は特進コースと総合コースに在籍今回、登場する教え子たちは、在学当時はそれぞれ特進コースと総合コースに在籍していました。ちなみに、その上に特進選抜コースがあることは付言しておきます。 当時の成績は3人ともズバ抜けてでき

¥500

私学を分析する視点とその理由(学校規模編)

このマガジンの7本目の記事になりました。 内容としては、少し以前の記事と重複するところがあるかもしれません。 <以前の記事> 教科の中のことについて、深堀りしていきました。 今回は、もう少し学校全体に視野を広げていきたいと思います。 マガジンはこちらから。 1.その学校で求められている専任教諭は何人か週あたりの時間数が多い教科や、多くの学年に設定されている教科の場合、その学校で求められる専任教諭の人数は当然多くなります。 国語・数学・英語などは顕著でしょう。

私学を分析する視点とその理由(オンライン環境編)

今までの記事では普遍的な内容について列記していましたが、今回の記事はコロナ禍での時事ネタも含まれます。 期間限定のものになってしまうのではないかという話もあるかもしれませんが、大きな視点でみれば有事の際の学校としての対応はどうなのか、変化に柔軟に対応できるのかという意味で、記事にしておく価値があると思いました。 マガジンはこちらから。 1.公立不信が進んだオンライン対応こういってしまうと語弊があるかもしれません。 世間には成功例や様々な事例も公開されており、オンライン