マガジンのカバー画像

採用する側として思うこと

22
私立学校に応募する側としてではなく、採用する側(面接官側)として思うことを書いていきます。
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

年齢にはそれなりの付加価値が求められる

お疲れさまです! 本日はいつもの採用情報ではなく、採用側からの観点でのお話です。 求人情報を見ていると、経験者を優遇というように明らかに記載のあるもの、逆に継続したキャリア形成のために若手(例えば30歳未満)優遇というようなものがありますね。 自分も様々な学校で模擬授業をしてきましたし、たくさんの先生方に見ていただきました。 そのたびにアドバイスもいただいていて、実は採用試験は受けるだけでもかなり経験になるのではないかと思っています。 最近思うのは、年齢に見合った経

クソ暑いんですが、上着は必須です。

みなさまお疲れさまです! 今週は1週間短かったですね! ひょっとすると、この連休中に採用試験を受けに行くぞ!なんていう方がいらっしゃるかもしれませんね。 学校によっては、学期末処理に目処がついて一息つけて、さぁ、採用試験でもやろうか、というところもある気がします。 もちろん、学校によってはこれから試験だとか、学期末処理だとか、通知表だとか、あるところはあると思いますが。 タイトルの件についてです。 ここ最近、とても気温が上がってきていて、湿度も高くて蒸し暑い日が続

一億円のお買い物

さて、過激なタイトルになってしまっています。 そして、買い物に例えないでという話は無しでお願いします。 なんのことか、というとお給料のお話です。 私立学校は、学校といっても実際は中小企業と変わりありません。 大学附属ならば少し話が変わってくるところもあるのかもしれませんが、基本的には中小企業、独立採算です。 収入と支出のバランスを考えなければいけないのは一般企業と同じなのです。 学校の支出として大きいのはやはり人件費です。 もちろん、施設設備関係もありますが、校