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パワハラについて

パワハラについて


職場でパワハラ上司に悩んでいるという人も少なくありません。これはパワハラかもしれないと判断に迷うこともあります。パワハラであると断定できれば法的手段も考える人も中にはいます。クビにしてもらいたくてもならないケースも多くあるのです。

パワハラ上司とは
〇自己中心的タイプ・思い通りにならずイライラする上司


自己中心的で自分の思い通りにならないとイライラしてしまうような性格の上司。自分勝手なルールを押し付けてきたりする場合はパワハラになりやすいです。
暴言や暴力行為も平然と犯してしまうことになりかねないのです。そんな上司は責任感が強くてリーダーシップの強さなどで会社では評価されていることがあります。

〇完璧主義の上司


完璧主義な上司も会社からの評価が高くなっていて部下からの信頼も厚いことも多いです。しかしこういう上司は自分が一番正しいと考えていることも。部下を自分のいう通りに動かせる駒として扱い、思い通りに動かない部下には憤ります。難しい仕事を押し付けたりするパワハラが起こりがちになるのです。

〇頑張ればできる


頑張ったらできる、努力してないから目標が達成できないなどを口にしている上司もパワハラの傾向があります。根性論を押し付けてきやすい年代の50代60代の上司に多く、罵声や暴言もでやすいタイプになります。

パワハラを感じた場合の対処とは
上司のタイプを把握しておく


上司がどんなタイプのパワハラをしているのかを把握しておきます。そのタイプにより対処をしていきましょう。

〇断りのスキルを身につける


他力本願型の上司の場合は断れる力を身につけましょう。無理なことを押し付けてくる上司にも効果があります。断っても怒らせないようにしておくのがコツです。

〇上司の行動を読む


完璧主義者の上司には行動を読んで先回りするようにして、どんなことにイライラする人なのかを知っておきましょう。

〇職場の同僚と親しくする


職場の同僚と良い関係を作っておくことも大事です。職場内の人間関係の中心になれば上司も攻撃対象にしてこなくなります。

言動を記録・録音・録画


今度の対処に役立てるためにもパワハラの証拠を残しておくようにします。

パワハラの内容によってはクビにならない


パワハラは違法行為になりますが、懲戒解雇は現実的に難しいことです。
パワハラが解雇の理由として認められるのは、重大な犯罪にあたる場合や、パワハラ行為で会社の信用を失墜するようなケースだけになっています。


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