採用者が本当に欲しい人材とは!?【マーケター転職編】
こんにちは、転職できるくんの川邉です。
昨日更新ができなかった分、本日投稿させていただきます。
あなたはWEBマーケターになりたい!と思ったことはあるでしょうか。
WEBマーケターは、高いレベルの業務上のスキルが必要になる上に、企業にとってWEBの必要性が高いことから、転職市場でのニーズが高い職種です。
それに加えて、平均年収は541万円と他業種より比較的高く(※出典:dodaエージェントサービス調べ)各業界でひっぱりだこの憧れの職種、と思っている方も多いかもしれません。
しかし、実際にマーケターへの転職を志した時
「待遇ってどうなんだろう?」
「今も部分的に関わってはいるけど専門になるためのアピール方法は…」
「そもそも具体的には何をするの?」
などなど不明な点も多いです。
そこで今回は、そもそもマーケターとは?採用担当者はどんな人材を欲しがっている?などなど、解説していきます!
1.マーケティングの仕事とは
商品やサービスには、必ずターゲットになるマーケット(市場)があります。
マーケティングとは、時代や年齢、さらに地域によっても変わる可能性のある市場の特性を調査・分析し、ビジネスに生かすことです。
なんとなく…ではなくデータを元に「どうやってモノを売るか」を徹底的に考え、施策を打ち出し、出てきた結果をみてまた売り方を改善させていく…という「数字」に対して真摯に向き合う仕事です。
【仕事内容】
・市場調査のための情報収集
・データ分析
・新商品の企画
・プロモーション など
【業界や勤務先】
マーケティングはビジネス戦略を決定する大きな要素となるため、非常に幅広い職種で活用されています。
・一般企業のマーケティング部門
・リサーチ会社
・プランニングオフィス
・広告代理店
・シンクタンク など
【魅力・やりがい】
◆自分の提案を商品企画やプロモーションに反映できる
実際の商品や企画に、自分の提案したものが反映されるのは大きなやりがいです。
◆いち早くトレンドが分かる
常に時代のトレンドに敏感になるため、最新の流行を把握できます。
◆成功したときの評価が分かりやすい
自分の携わった仕事が具体化され、さらにどんな効果が出たかも明確に分かる分、成功したときの喜びは大きいです。
◆チームとしての一体感が味わえる
多くの部門の人と関わっていく仕事なので、達成したあとの一体感はやりがいにつながります。
2.知っておきたい「待遇」のこと
【勤務形態】
・正社員
・契約社員
・派遣社員
・アルバイト・パート
【給与】
▼正社員の場合
月給20万円~40万円 程度
▼契約社員の場合
月給18万円~30万円 程度
▼派遣社員の場合
時給1100円~1400円 程度
▼アルバイト・パートの場合
時給900円~1200円 程度
※地域や個人の経験や能力によって大きく異なります。
【勤務時間】
通常、1日の平均労度時間は8時間が目安です。
業務によって残業もあります。
【休日】
会社の休日に準じます。
ただし、土・日曜日がメインのサンプル調査など、業務内容によっては流動的になる場合があります。
【福利厚生】
各種社会保険はほとんどの会社で完備されています。
ただし、アルバイト・パートの場合は適用外の場合があります。
3.40代・50代に役立つ!同職種からマーケティングへの転職成功ポイント
【あれば有利なスキルや資格】
◆マーケティングの経験
マーケティングの専門会社での勤務経験はもちろん、メーカーなどでの商品企画、宣伝、販促経験などは、スキルとして評価されます。
◆マネジメント経験
業務を管理するマネジメント職は、マーケティングの現場を指揮する上で必要となるセクションです。チームをまとめ、スムーズな業務遂行を託されます。
【応募・面接時のアピール方法】
経験者が応募・面接に臨むときは、前職で携わったプロジェクトの内容と、その成果を具体的かつ簡潔にアピールすることがポイントです。
その経験を生かし、マーケティングの即戦力になれることを強調しましょう。
自己アピールは、プレゼンテーション能力を発揮する格好の機会ともなります。
周到に準備して面接に臨みましょう。
【採用担当者からのアドバイス】
「マーケティングは、時代の半歩先を見据えた発想が大切です。今まで培ったスキルを生かし、これまでになかった多角的な視点からのアイデアや提案能力を持っている方を募集しています」
「他業種でもいいので、経験豊富な中高年の方を求めています。プロジェクトのリーダーとしてチームをまとめ、ミッションを完遂していただける人材を募集しています」
4.未経験もしくはブランクのある中高年がマーケティングへ転職するには?
【あれば有利なスキルや資格】
◆マーケティング経験
マーケティングそのものでなくても、商品企画や広報関連などの経験をしている人は、情報収集のスキルが高く、多角的な視野を持っているため、マーケティング業務にも役立ちます。
◆マネジメント経験
チームリーダーとしてプロジェクトを率いた経験や管理職経験のある人は、現場を指揮する上で必要となるセクションです。
◆コミュニケーション能力
マーケティングは人と接する機会が多く、プロジェクトは長期間にわたるケースもあるため、どんな人にも対応できる、柔軟なコミュニケーション能力が求められます。
【応募・面接時のアピール方法】
◆過去もしくは別業界でのマーケティング経験からアピール
過去にマーケティングに携わっていた、もしくは別業界でのマーケティング経験がある場合は、まず、仕事の内容や成果を具体的かつ簡潔にアピールしましょう。
その上で、ブランクや別業界の違いをものともしない説得性を武器に、即戦力であることを強調しましょう。
【採用担当者からのアドバイス】
「たとえブランクがあっても、商品開発や販売戦略などに携わっていた方は有利です。仕事勘はすぐに取り戻せるので、ぜひマーケティングの現場で活躍してください」
「同業界での営業などの経験が豊富な中高年の方であれば、幅広い視点での提案力が期待できます。持っているスキルを存分に発揮してください」
いかがでしたか?
情報収集や分析を通し、商品戦略やプロモーションを提案するマーケティングは、仕事の成果がそのままカタチになる魅力的な仕事です。
経験者が優遇されるマーケティングですが、未経験者にも可能性はあります。
新たな世界にチャレンジし、自分の可能性を広げていきましょう。
なにか気になることなどありましたら、コメントにて聞いてくだされば嬉しいです!
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