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40代転職成功のコツ!書き出す前にチェック履歴書の書き方見本・文例とテンプレート

転職活動の必須アイテムである履歴書ですが、適切な書き方を理解していますか?

今回は、基本的なルールから職歴欄・志望動機の書き方まで、履歴書の書き方テンプレートを解説します!

あわせて具体的な書き方見本を見られる記事や、志望動機の文例も紹介していますので、最後まで読んで履歴書の適切な書き方をマスターしてくださいね!

1.  履歴書作成の基本ルール

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まずは、履歴書を書くうえで押さえておきたい基本ルールから確認していきましょう。

◆日付の書き方は?
履歴書の日付記入欄には、履歴書を「持ち込む当日の日付」を記入するのが基本です。
ただし、郵送する場合は、履歴書を発送する当日の日付を記載します。

◆年号の書き方は?
和暦、西暦のどちらで書いても、問題ありません。
ただし、同一の履歴書内は同じ年号表記で統一してください。

◆年号を「昭和=S」などと省略表記するのは?
年号に限らず、保有資格や学歴など、履歴書内に記入する項目を省略表記で記入してはいけません。すべての項目において、省略せずに正式名称を書きましょう。

◆その他の注意点は?
「履歴書」は、採用担当者に自分を売り込むための重要なツールです。
履歴書上に空白が多いと「アピールする中身がない、できない人」という印象を与えかねません。

記入する内容がない場合は「特になし」などと記入し、できるだけ履歴書上に空白を作らないように意識しましょう。


2.  状況によって変わる!あなたに合った履歴書の「職歴欄」の書き方とは?

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履歴書の基本的な書き方は理解できましたか?

ここからは、履歴書の「職歴欄」の書き方を【履歴書のみ提出する場合】と【履歴書と職務経歴書を提出する場合】に分けてご紹介します。

よく確認して、あなたに合った書き方を選んでくださいね。

◆履歴書と職務経歴書における「職歴」の書き方の違い
履歴書の職歴欄にどの程度の情報を記入すべきかは、履歴書と別に「職務経歴書」を準備するかどうかによって変わります。

【履歴書のみを提出する場合】
履歴書のみを企業に提出する場合、求職者のこれまでの経歴・仕事能力を書類で伝えるツールは、この履歴書のみになります。

この場合は履歴書の職歴欄に所属していた「部署」と「業務内容」についても簡潔に記入し、自分の職務経験と実績をアピールしましょう。

【履歴書と職務経歴書の両方を提出する場合】
履歴書とあわせて職務経歴書を提出する場合は、履歴書上で職歴を詳細にアピールする必要はありません。

詳しい職務経験や実績は「職務経歴書」に記載し、履歴書の職歴欄にはいつ、どの企業に入社し、退社したかのみを簡潔に書いてください。

◆「派遣」と「アルバイト」の職歴はどう記入する?
以下からは、正社員だけでなく「派遣社員」や「アルバイト」としての職歴がある場合の履歴書の職歴欄への記入方法を解説します。

「派遣」の職歴は明記して!
派遣元、派遣先企業名を含め、「派遣社員」として勤務していたことを明記してください。

「アルバイト」経験の記入は状況次第!
アルバイト経験については、【書いた方が良いケース】とそうでない場合があります。
以下を参考にしながら、アルバイトの職歴を記入するかどうかを決めてくださいね。

【書いた方が良いケース】
・正社員として働いたあと、1年以上アルバイトとして働いた場合
・アルバイトで身に着けた能力が、応募企業先で活かせる場合
・派遣社員や、パート、アルバイトの求人に応募する場合

【書かない方が良いケース】
・正社員から正社員への転職を目指している場合
・学生時代のアルバイト経験のみの場合

3.  志望動機を書くときのポイント!

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最後に、履歴書に記載する「志望動機」の書き方のポイントを【正社員として転職を希望する場合】と【パート・アルバイトとして応募する場合】に分けて、文例と一緒にご紹介します。

◆正社員として転職したい場合
応募先の企業のことをよく調べた上で、自分の職歴を含めて「なぜ自分が応募先企業で活躍できると考えているのか」を踏まえた内容にしましょう。

《文例1》
「結婚前は○○として▲年間働いていました。もともとこの仕事が好きなため、子育てが落ち着いた今、当時の経験を活かし少しでも御社に貢献できればと考えております。よろしくお願い致します。」

《文例2》
「以前よりこの業界への興味があり、特に御社のサービスは日頃から利用し、その使いやすさに感銘を受けておりました。この度転職するにあたり、営業分野においては前職の経験を生かしながら、大好きな御社のサービス向上に微力ながら貢献したいと考え、志望いたしました。」

◆パート・アルバイトとして応募する場合
自分が「応募先に感じている魅力(業務内容、待遇面など)」とあわせて、「長く働く意志があること」をアピールする内容にすると効果的です。

《文例1》
「以前は○○として、▲▲などの業務を行っていました。そこで得た経験が、御社で活かせるのではないかと思い応募いたしました。子育てもひと段落し、長く勤めさせていただければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。」

《文例2》
「求人誌で御社の求人情報を拝見し、勤務時間・曜日・手当など理想通りだったため応募させていただきました。変則的なシフトや、急な出勤にもできる限り対応させていただきますので、よろしくお願いします。」

いかがでしたか?
履歴書は、企業に自分を知ってもらうための重要な書類です。
テンプレート見本を参考に、マナーやルールも押さえながら自分らしさを存分にアピールしてくださいね。

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