高校中退から上場企業管理職への道

質問: まずは、高校を中退することを決めた当時の状況や気持ちについてお聞かせください。その決断に至るまでに何があったのでしょうか?

あなた: 高校で勉強するよりも、アルバイトをして得られる経験の方が多いと感じていました。実際にお金を稼ぐことで、勉強する意味を見出せなくなり、退学を決意しました。毎日教室で過ごすよりも、実社会での経験の方が自分にとって価値があると思ったのです。

質問: アルバイトを通じて得た経験の中で、特に印象に残っていることや学んだことは何ですか?

あなた: 人に評価される嬉しさと、自分が仮説を立てて実際にうまく行ったタイミングでの経験です。アルバイトの現場で、努力が結果として現れたときの達成感や、周囲からの評価は大きな励みになりました。また、自分で考えた仮説がうまくいった時の喜びは何物にも代えがたいものでした。これらの経験が、自分の成長に大きく寄与したと思います。

質問: 最初のアルバイトは何でしたか?その仕事を始めたきっかけや具体的な仕事内容について教えてください。

あなた: 最初はコンビニでのアルバイトでした。具体的な仕事はレジ打ちと発注でした。いかに効率よくレジ打ちをするか、品出しをするかを考えて動いていました。発注に関しては直近の売上を元に仕入れ、売れる陳列はどういったものかを考えながら行っていました。このように、日々の業務を効率的にこなすための工夫や、売上を伸ばすための発注方法を学びました。

質問: コンビニでのアルバイト経験が、今のキャリアにどのように影響を与えたと感じていますか?具体的なエピソードを教えてください。

あなた: 同じことを繰り返すときに効率を上げる方法を考えるということと、顧客の期待を良い意味で超えるということです。例えば、レジ打ちの際にいかに迅速かつ正確に行うかを工夫したり、品出しではお客様が手に取りやすいように配置を考えたりしました。これらの経験は、現在の仕事においても、常に業務効率を向上させるための改善や、お客様の期待を超えるサービスを提供するという姿勢に繋がっています。

質問: 高校中退後、家族や周囲の反応はどうでしたか?どのようにサポートされましたか?

あなた: 母は否定的で、父は肯定的でした。しかし、特にサポートはありませんでした。自分自身で道を切り開いていく必要がありました。

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