「君に友だちはいらない 」(日本語) 単行本 – 2013/11/13 瀧本 哲史 (著)

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瀧本さんはエンジェル投資家。

ベンチャーは事業に投資しても途中で方向性や事業内容の変更もあるので、結局はその事業をする人への投資になる。

農耕とはとてもハイリスクハイリターンな事業なので、ことあるごとにベンチャー的な気質の時に狩猟民族を引き合いに出すのは違和感がある。日本という国はとてもベンチャー気質に溢れた国であった。

会社が既存のスタッフを対象に改革を行ってもうまくいかないのはそのスタッフの選出の見直しも含めてでないと改革が成功しないから。

ワンピース的仲間論への警告。

とくに記憶に残ったのはここらへんの内容。

業務サポートで採用したアルバイトさんに技術を習得させて全く違う役割を与えたりするのは経営者ではなくて投資家的な発想なのかもしれないとこの本を読んで思いました。

読書によって自分の思い込みを解体していく。

そして新たな言葉で自分の思い込みを構築していく。

いっそのことそういうことやめてしまってゼロ化を瞑想やホ・オポノポノで推し進めてしまう。

どっちも大切なのかと思います。

アマゾンのコメントで著者の訃報を知って確認すると昨年2019年にお亡くなりになられていました。そして年齢を見るとほぼ僕と同い年。

自分は気がついたらいろんな組織にいろんな形で参加しています。

そこをあまり資産だとは思ってなかったんだけど、言語化や見える化をして、そこからアイデアや生み出されているということを関連付けていけばいいんだろうなと思いました。

ご存命中にお会いしたかったです。


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