小さな会社経営者のための多角経営術 単行本 – 2020/7/8 櫻澤 香 (著)

知り合いの旅行会社の社長さんが紹介していたので読んでみました。

僕もお寺の運営と会社ではIT関連とサロン事業と整理収納関連と多角といえば多角なので他の人はどうしているのだろうと思って読んでみました。

書いている中で一番今の自分に響いたことは「仕事の身体能力が体育会系」というところで、それは仕事を熱心に取り組んで身についた体質だという話でした。

僕も運動能力はそれほどでもないですが、「納期があってどうしても間に合わさないといけない」だとか、「お客様の要望をなんとか叶えたい」と思って奔走するなかで身についた遂行力みたいなものは自然と備わった体質なのかもしれないとこの本を読んで思いました。

この体育会系をスタッフに標準装備させようとするのが僕のやりすぎポイントなのだと思いました。

すべてを副業と思うということも書いてあったのですが、それもいいことだなと思いました。

うちは3人のとっても小さな会社なので、できるだけ情報を公開しながら一緒に考えてお互いを補いあう経営をしようと思ってきたのですが、なかなかそれではうまくいかないところもあってちょっと頭を抱えていました。そのタイミングでこの本を手にしたということは、ちょっと逆に距離をおいて経営者をしっかり自分でやるタイミングなのかもしれないと思いました。

外に出ないときの日常の働き方に共感ポイントが多くてそこはこれでいいんだとちょっと安心しました。




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