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夫が若いアルバイトの女の子にデレデレしている。

※モヤモヤした気持ちを整理するための日記です。
同じくモヤモヤを抱えた人に読んでいただきたいです。
一緒にモヤモヤする、もしくは、あんたのモヤモヤなんてひよっこよ!って思ってくれると思います。

以下、表題の件。

•浮気か否かは重要ではない。

何か、決定的な事象があった訳ではないけれど、夫と女の子(10歳くらいは年齢差あり)は仲が良いみたいで、夫は女の子を特別に可愛がっていて、出勤日は時間が合えば毎回ランチ一緒に行っていて、最近はその子に教えてもらったであろうyoutubeのチャンネル見たり、若者の言葉使って、これ知ってる?って言ってきたり。

何が嫌って、“それは浮気だ″ とか定義づけたい訳でも罰したい訳でもなくて、私以外の女の子に優しくしたり、特別な感情を持っているっていう事実が嫌なんです。

これはある種の執着心なのかもと、我ながら思春期のメンヘラ彼女みたい、と呆れる部分もありつつも、ホルモンバランスのせいなのか、悪い妄想ばかり先走ってしまう。夫とそのアルバイトの子が楽しい時間を過ごしている事が、私と夫の関係とは種類の違う愛情(恋愛感情とは限らない)を育んでいる事が許せないのです。この感情はみんな持っているかな、それとも夫婦ならどうでもいいって感じ?勝手にしてって感じ?

•友情に、男女も年齢も関係ない?

普通に仕事していたら、男性でも女性でも気の合う人や趣味の会う人と話が盛り上がることとかはよくあると思う。
私自身も、イケメンの美容師さんに乗せられて会話が弾んだり、素敵な顔面拝めてホクホクした気持ちになることは良くあるし、数少ない男友達の中には、夫とはできない趣味の話で延々話し続ける、みたいなこともよくあった。

本当は、私自身『男女の友情は2人の努力次第』という考えがあって、男女2人でご飯食べるくらいいいじゃん、くらいには思ってた。
でも結婚してからは、自分にも、場合によっては相手にもパートナーがいることが、実感として降ってきて、少しでも相手が不安になる要素は無くしたいなという思いが生まれて。(付き合ってる時からそうしなよって思うけど…)結婚後は、男性と2人きりでご飯に行くことは無くなった。

それは私なりの誠意で、夫にもそうして欲しいとルール化している訳ではないけど、「女の子と2人きりでご飯行くのは、心配するし、なんか嫌だ。」と伝えている。
これは、信用しているとかしてないとかとは別問題。どんなに信頼してても、私は、「なんか嫌」なのだ。
別に2人でご飯行く行動だけじゃなくても、男女が心通わせちゃうタイミングっていっぱいあって、ドラマでも漫画でも描写されるけど、不意に優しくされたり、意外な姿が見えたり(いわゆるギャップ)、アクシデント的に物理的にも精神的にも近い距離になったり… こうやって考えてるだけでも恋に落ちるタイミングなんていっぱい転がってる!危険!とか思って、もう外に出ないで!1人っきりで仕事して!って思っちゃう。嘘です。そこまでは思わないけど、私が夫をいい人だなって思ったように、夫に惹かれる人はいるだろうなとはいつも心の中で何割かは思っている。それが男性として好き、になるかどうかは別問題だろうけど。

「友情に、性別も年齢も関係ない」という言葉に賛成したい気持ちは山々だけど、それは自分が友情育むなら、っていう話で。
じゃあパートナーの立場だったら?友情を盾にして、女の子と仲良くしているのを手放しで見てられる?

•アップデートできていない感覚

メンヘラ臭が強くなってきたところで、私が、首がもげるほど共感したドラマでの一場面をぜひ紹介したいです。
前クールで放送していた「いちばん好きな花」の一幕です。仲が良い女友達がいる赤田とその妻の会話。詳しい文言はうろ覚えだけど、妻が言ったセリフ。

「私では満たせない栄養をその子が満たしている事が嫌なの。」 

ドラマ:いちばん好きな花


つまり、妻と過ごす時間では得られない楽しみや充足感を、赤田はその女友達から得ていて、それは妻が代わってあげることはできないという事実が悔しくて悲しい。っていう気持ち。って私は解釈して、勝手に共感の嵐に巻き込まれた…!


今はドラマ見返す手段がないので、考察動画を紹介します。

正直、ドラマの主軸にはあまり共感できなかったけど、男女の友情とか夫婦の関係性とかは、考えさせられポイントが多かったな、って思いました。
それこそ、性別や年齢関係なく繋がる人間関係について描かれていて。
自分があの4人のメンバーの一員だったら、すっごく波長があって居心地良いんだろうけど、そのパートナーだったりしたら手放しで優しい目で見守れるだろうか、と考えてしまった。
男女も恋愛も関係ないよ。男女でいたらカップルって思い込まれるのなんなの。って同じ気持ちになること私も過去にあったけど。パートナー側からしたら、全肯定できないかも。まだ、感覚がアップデートされてないのかな、とか自分を振り返って見たり。

私も、夫が若い女の子と仲良くしていることを、男友達とのエピソード聞くみたいに温かい気持ちで聞いてあげられたらいいのだけど。心の器まだおちょこぐらいしかない私なので、すぐ嫉妬の気持ちで溢れてしまう。
交友関係の一つとして、いい世代間交流ができてるね、って温かく見守れたらいいんだけど。

心のもやもやは、何しても一気にスッキリ晴れることはなさそうで、ちょっとずつちょっとずつ忘れたり、気持ちが他に向いて執着心が和らいだりしてくれる、気がしてます。

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