アイアンマンを生み出した天才トニー・スタークが創った11個の発明品
天才、富豪 、社長、メカニック、プレイボーイ、ヒーロー、アイアンマン。様々な呼び名がある『トニー・スターク』。
ヒーローとしての活躍が目立っていますが、彼は本来メカニックの天才です。『アイアンマン3』では、スーツが故障したことがきっかけでスーツに頼りすぎていたことに気づき、ホームセンターで購入したものから武器を作り出し、テロリストに攻撃を仕掛けました。
さらに過去に遡ると『アイアンマン』では、テロリストに監禁されながらも、洞窟にある限られた材料からパワードスーツを作り出しました。
そんな天才『トニー・スターク』が、これまでに作り上げた発明品を紹介していきます。
1、アークリアクター
『アークリアクター』は、『アイアンマン』で洞窟の中に監禁された時に作り上げたパワードスーツの動力源です。心臓付近にある爆弾の破片を引き寄せる電磁力の代わりになっていました。
巨大なリアクターは存在していたものの、小型化には成功していなかったので、それを洞窟の限られた資源で作り上げてしまう『トニー・スターク』は天才ですね。
2、アイアンマンスーツ
『アイアンマン』といえばこの赤と黄色のカラーが印象的ですね。
基本的な性能として、両手から出るリピルサービーム、肩や腕に仕込まれたミサイル、胸からでるユニビームなど様々な武器が搭載されています。また、両手と両足のリパルサーを利用して空を飛ぶことも可能です。
人工知能ジャービスが搭載されていて、戦闘の際にサポートしてくれます。
映画を見るたびに、スーツがバージョンアップされており、携帯式スーツケース型のモノや自動装着型、胸のリアクターの中からナノテクを利用して装備する事なども出来るようになりました。
これまでに『トニー・スターク』が作ったスーツには、Mark1〜Mark85までナンバリングされています。『アイアンマン3』では大量のスーツが出てきましたね。
『トニー・スターク』にとってスーツは体の一部で、常に改善を重ねてより良いものを作ろうとしているところに情熱さえ感じます。
3、新たな元素
アークリアクターの動力源だったパラジウムは自身の身体に与えるダメージが大きかったのですが、そこで『トニー・スターク』は体に無害な動力源として『バッドアシウム』という名の新しい元素を作り出しました。
4、ジャービス
ジャービスは、トニーの家、スーツ、そして衛星まで管理していて、人間のようにも話す事ができる優秀なAI(人工知能)です。
相手の弱点を探ったりスーツに受けたダメージ率を教えてくれます。途中から、ジャービスの代わりにフライデーがトニーのAIを務めています。
5、ウルトロン
『ウルトロン』は、宇宙の脅威から地球を守ろうと、ロキの杖(マインドストーン)を利用して、『ブルース・バナー』と作り上げたAIです。
しかし、ウルトロン自身の自我が芽生え「平和な世の中にする為に、人類を駆逐しなければならない」と、暴走を始めました。
6、ハルクバスター(ヴェロニカ)
万が一、ハルクが暴れた時に対抗するために、『ブルース・バナー』と共同で開発したスーツです。対ハルク用のスーツは、いつもは衛星の中に収納されており、『トニー・スターク』の指示により放出されます。
アイアンマンスーツの上から装着する事ができ、ハルクと互角以上のパワーを出す事が出来るスーツです。壊される事も想定しており、予備のパーツも備えています。
7、B.A.R.Fシステム
『B.A.R.Fシステム』は、『キャプテンアメリカ/シビルウォー』の冒頭で、登場しました。
海馬をハイジャックすることで、過去の記憶をホログラムで映し出すことができるもの。トラウマの記憶を治すことを目的に開発されました。
今までもホログラムは何度も登場していましたが、海馬に接続して過去の記憶を再現するのには驚きました。
『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』でも、ミステリオがこの技術を使いヒーローになりすましていましたね。
8、スパイダーマンスーツ
『ピーター・パーカー』の才能を高く買っていた『トニー・スターク』は、彼にスーツをプレゼントしました。『キャプテンアメリカ/シビルウォー』で初お披露目していましたね。
盗聴、録画、滑空翼、瞬殺モードなど、ありとあらゆる機能が付けられています。ウェブシューターにも沢山の種類があり、テーザーウェブや裂けるウェブなど、色んな場面に合わせて使える武器も付けられています。
『アベンジャーズ /インフィニティウォー』では、アイアンマンスパイダーが登場し、背中から4本の脚が飛び出す蜘蛛らしいデザインがカッコ良かったです。
9、タイムマシン
『トニー・スターク』の発明品の中でも群を抜いて凄いものがこのタイムマシン。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、量子世界から戻ってきたスコットの話を聞いた『トニー・スターク』が閃きから偶然にも作り上げてしまいました。
彼自身も思わず「shit!」と言ってしまうほど驚いていましたね。
元々は『アントマン』で登場した、ハンク・ピムが作った『量子トンネル』からヒントを得ています。
『トニー・スターク』が、5年もの間消えていた人々を元に戻すために、あらゆる事を試して1人でタイムマシンの研究をしていた事がわかるシーンでした。
タイムマシンが完成した事によって、過去からストーンを借りて、消えた人々を戻すことが出来ました。
10、ナノガントレット
『トニー・スターク』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム 』でインフィニティストーンの力を使うことが出来るガントレットをナノテクを利用して作っていました。
サノスでさえ、鍛冶屋職人のエイトリに作らせていたのに、彼は自分自身で作り出していました。
11、イーディス
『トニー・スターク』が残したサングラス『E.D.I.T.H』は、ピーターに託されました。
最新のテクノロジーが詰め込まれていて、サングラスをかけるだけで、他人の情報が丸見えになります。
地球の周りを回っているスタークインダストリーズの衛星にアクセスし、ミサイルを搭載したドローンを発射することもできます。ターゲットを決めると、もの凄い勢いで向かってきます。
その他
『トニー・スターク』は様々な画期的な発明をしてきましたが、作るのは "モノ" だけではありません。傲慢でナルシストな性格から、"敵" も多く作っています。
●オバディア・ステイン
●アントン・ヴァンコ
●ヴァルチャー
●ミステリオ
彼らは『トニー・スターク』が生み出した敵で、みんな何かしらの恨みがあるのが特徴です。
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