苦手だけれど

数年ぶりに、普段は使わない脳の回路を立ち上げようとしたら、拒絶反応みたいなのが起きています。ジプシーのように生きてきたけど、毎回そうなる。やらなければいけないことの中で、もっともやりたくないことのベスト3に入る。履歴書を書く、という作業です。

履歴書不要な職場というのもあるそうですが、私は知人の手伝いから農作業まで、これまでのすべての働き先に提出をしてきました。履歴書不要って応募する側にとってはラッキーなようでいて、ちょっと違和感があるかもです。

正社員として働いたのが一年足らず、その後は派遣で、アルバイトで、やれることはなんでもやってきたけれど、その結果として職歴を記入する行が圧倒的に足りない。

職業訓練に通っていたときに、勤務期間の短いものは省いてよし、応募する職種との関連性が低いものは省いてよし、と言われたのでそうしているけれど、職場で社会保険に入ってなかった期間の方が長い。
だから自分でもいつからいつまでどこで働いてたのか怪しいところがあります。

派遣OLをしながら居酒屋でバイト、のスタイルも長かったし、事務メインになったり飲食店メインになったりしながら、、、それを思い出しながら書き出す作業をしていると、ほんとに『どうにかこうにか生きてきた』自分を自分で褒めたいと思います。

勤続何十年、という真面目な友人もいるなかで、しっちゃかめっちゃかな経歴だと思う。止まったら死ぬサメみたいに働いては時おり充電切れを起こして何にもしない期間があったりしたから、職歴にも間があいていたりする。親からみても親戚からみてもポンコツだと思われてるけど、しょうがないので諦めていただくしかない。

これから先は自分でやりたいことをやるんだ、そう思って職場を離れるのに、また履歴書を書いていたらおなじことの繰り返しなのではと思われるかもしれません。それでも、自分でやりたいことをやるためにそれが必要なら苦手だろうが何だろうが書かなくては。

まだ書き上がらないけれど、これをどこに提出しようとしているのか。明日、それについて書こうと思います。
履歴書はある程度かたちになりました。
次は職務経歴書です。