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手のひら先生の高麗手指鍼療法 28 潰瘍性大腸炎ですか?


世の中は「次期総理大臣が誰になるかで大騒ぎですが、何はともあれ日本国総理大臣をつとめられた安倍晋三さんには、ご苦労様ですと言うべきでしょう。」

大病を患いながらも一国のかじ取りをしてきた人に、今さら何かと言っているようですが「男じゃないねえ」

内海桂子師匠なら言うかもしれませんねぇ。

潰瘍性大腸炎という難病指定された疾患ですが、残念ながら免疫疾患は現在西洋医学では完治させることは出来ません。

これは次に説明するように、人類が何億何百憶年もかけて構築してきた免疫システムを、たった400年の西洋医学や2000年の東洋医学では太刀打ちはできません。

しかし50年前に韓国で柳泰佑さんによって発明された高麗手指鍼(コウライ・シュシシン)は、その解決方法を秘めていたのですが今でさえ誰も分かりません。

それを「手のひら先生スタイル」として、新しい高麗手指鍼の理論を構築し治療法を作り出したことにより、免疫の調整が可能になりました。

さらにそれまで東洋医学にはなかった自律神経調整も可能になりました。

「手のひら先生の高麗手指鍼療法」とは、従来の鍼治療を越え西洋医学でも治療困難な領域を補完できる、人類が進化してきた道筋をなぞった治療と言えます。


炎症の捉え方

西洋医学では炎症は免疫反応ととらえて、発熱・腫れ・組織の損傷としています。東洋医学では腸が炎症を起こすのは、血流障害ととらえます。炎症が起きて熱を感じるこの熱は虚熱ととらえます。

虚熱字の通り「うそ」の熱ですが、身体にあると熱なので、夏などにはその熱が原因で異常に汗をかいたりします。うその熱なので外から冷えが入ってくると、熱が突然冷えに代わるのです。

治療中は冷えた食事、身体を冷やす食材は取らないようにします。

免疫システムは何億年もかけて備わってきた防御装置

NHK番組で「人体シリーズ」が放送されていますが、免疫システムは何億年もの間ウイルス感染をへて出来上がったと説明されています。

何億年もの間ウイルス感染にあいそのたびに抗体が出来生き延びてきた人間ですが、その免疫システムは簡単な仕組みで出来上がっているわけではありません。

またそのような歴史を考えるとその中で必ずその装置が故障することがあったはずです。

その時に修正または修理できる安全装置が出来ているはずです。

その治療スイッチ、治療ボタンを見つけ出したのが、手のひら先生の高麗手指鍼療法なのです。

フェーズⅠ~Ⅲもで治療しなくてはならない

人間は進化してきた生き物です。

簡単に分類すると、魚の時代・次は鳥の時代そして人間の時代と、3つに分けることが出来ます。

これをフェーズ ワン からスリーとします。

伝統的な鍼治療では人間の進化を考えたことはありません。

それは二千年間ただひたすら源典「黄帝内経素問霊枢」の解釈に終始してきた結果です。

手のひら先生は「手のひらの中に進化の時代ごとに刻まれてきた、その時代の臓器や脳神経のツボを掘り起こすことが出来ました。」

免疫システムについてはツボではなく、調整できるシステムとしてのツボに組み合わせを発見しました。

フェーズに分けた脳神経のツボを刺激することで、いままで効果が出にくかった脳疾患も治療可能になったと言えます。

東西医学でも根本治療法はない

西洋医学では免疫疾患を根本から治療できる薬はありません。

異常になった免疫システムを正常に戻すことは出来ません。

対症療法として炎症にはステロイド剤が有ったり、免疫の異常に対しては免疫の働きを無くしてしまう生物的製剤などがあります。

根本から治す方法はありません。

東洋医学では免疫の概念はあっても、現代でいう免疫のようにリンパの働きなどを考えているわけではないので、根本治療法があるわけではありません。

東洋医学では気・血・水 を改善することによって、病気を治す方法なものです。

症状に基いて処方を変えて治そうとするものです。

免疫の異常そのものを治す考えはありません。


手のひら先生の高麗手指鍼療法

手のひらの中に進化してきた時代が映し出されていることを発見しました。

知られている臓器のツボはフェーズⅠの魚の時代です。

フェーズⅡとⅢのツボは陰に隠れていました。

発見するには工夫が必要でしたので、いままで見つけられることはありませんでした。

また脳神経に対応するツボは、フェーズⅠ~Ⅲまではほとんどありませんでした。

これらを発見し高麗手指鍼を根本に近いところから構築し、新しい理論構成・治療法を考え出したことで、鍼治療ではほとんど治療効果を出すことが出来なかった疾患も治療可能になりました。

さらに免疫調整できるツボを見つけ調整システムとしました。

そこには東洋医学の知恵の補瀉理論を取り入れています。

潰瘍性大腸炎も治療が可能になるわけです。

まとめ

1、免疫システムは壊れたわけではない
2、免疫の歴史は何億年もある
3、薬では元に戻せないが、正しく調整すれば元に戻る
4、炎症を調整できるのは瑞岩理論だけ
5、治療法は手のひら先生の理論だけ


私のホームページはこちらです。「手のひら先生のリウマチ相談室」


次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。

サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。