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アナタの将来は大丈夫?仕事なくなるかもよ?

就職すれば、一生安泰。

資格を取れば、一生安泰。

今まで日本は、終身雇用が一般的であった。

しかし、ここにきて、その制度が崩壊しようとしている。

2019年10月、トヨタ自動車の豊田社長は終身雇用が難しいと発言。

この発言は、波紋を呼び、多くの報道がなされた。

さらに豊田社長は、”今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない”のが理由であると説いた。

この発言により、”終身雇用の終焉が近づいている”と意識を持ち始めた人も多いと思う。

しかし、2022年9月、サントリーの新浪社長が、45歳定年制を説き炎上した。

この炎上の意味は、おそらく、45歳という具体的な数字が引っ掛かった結果なのかな。
と思う。

でも、豊田社長が言うように、45歳以上の職員は会社にとってインセンティブ(この場合は利益と同義でよいかな?)がない可能性が高いよね。

おそらく、45歳でも50歳でも利益を生む人は、企業にとって欲しい存在だよね。

終身雇用が難しいのは、なにも勉強しない、利益を生まない高年齢層がいるということを意味している。

利益を生まない高年齢層に、高い給料を支払いたいと思っている企業はないよね。
だけど、今の制度だと、年功序列で給料は上がっていく。

若い人より利益を生まないのに、若い人より給料が高い。

これが、終身雇用を終わらせたいという、企業の本音なんだと思う。

若い人に聞きたい。
もしくは、若いときのことを聞きたい。

”なんであいつらより稼いでいるのに、あいつらより給料低いんだ!!”と、思ったことはない?

僕はある。

そして、今でもそのたぐいの相談を受ける。

でもね、年を重ねていくと、”若いころ頑張ったんだから”という大人が増えていくんだ。

だから、炎上したりするんだね。

でも、文句を言っても時代は回る。

遅かれ早かれ、終身雇用が終わる可能性は高いよね。

周りを見ても、AIの発達により、機械でできることが多くなった。

高速道路では、ETCの活用で人がいらなくなってきている。
ファミレスに行けば、タッチパネルで注文できる。
無人のコンビニが、日本にもできるかもしれない。

どんどん人が要らなくなる。

さらに、企業の平均寿命が、23年から37年って言われているらしい。
つぶれるってことね。
これって、僕らの労働年数より短いよね。
ということは、45歳を待たずに仕事がなくなる可能性があるということだよね。

やっぱり、未来を見据えたら、僕たちは”準備”をしなくてはいけない。
終身雇用が終わっても、生きていく準備をね。

では、今からできることは何か?

簡単だよ。
今の仕事を一生懸命やること。
組織の利益を考えた働きをすること。
そして、しっかり結果を出すこと。

まず、第1の関門がそこ。

組織の利益を生むことができれば、解雇などになる確率は格段に下がる。
会社がなくなる確率も、格段に下がる。
当然だよね。

そして、その行動は、あなたの価値を高める。

人より、多く働いて意義があるのか?
あの人より多く利益を得ているのに、同じ給料なんておかしい。
なんて、考えるのはちょっと待った方がいい。

おそらく、会社が倒れそうになった時、さきにその人がサヨナラになる可能性が高いから。
そして、もし、あなたがサヨナラするならば、十分な実績を持ってサヨナラできるから。

十分な実績があるのとないのでは、雲泥の差。

フリーランスにもなれるだろうし、良い会社に入れる可能性もある。

だって、あなたの価値は、ものすごく高くなっているのだから。

だから、まずは第1の関門を、しっかりとやることが重要だよね。

まとめ

・未来を見据えて、仕事をしなくてはいけない。

・終身雇用は終わるかもしれない。だからこそ対策が必要。

・目の前にある仕事をしっかりとこなし、結果を出すことが重要。


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