見出し画像

承認欲求は自分で満たして。

Ciao〜!天女です。
最近、仕事をするにも色んな業者や職人さんと関わる機会が多くそのたびに人となりを感じ、生き方・在り方の重要性をヒシヒシと感じます。
 

自己承認欲求を人にぶつけるな。

楽しんで仕事をしている方は、
エネルギーが軽くやり取りもスムーズ!

一方、誰かに認められることを目的とした
承認欲求を満たすために働いている方は、
基本指示待ち、創意工夫なし。
 

なぜ?

余計なことをして怒られたくない、
評価を下げるような事をしたくないから。
 

そういった方と関わると、ズドーンと自分のエネルギーが落ちるのを感じます。生気を奪われたかのような。(事実、事細かに指示しなければならないので労力も数倍かかりますしね。)
 

承認欲求は誰にでもあるもので、持っていて良いんです!これを上手く使えれば「よりお客様に喜んでもらえるものを!」と仕事への意欲になったり、原動力になるのですから。
 

しかし、
この承認欲求というものは厄介で…

自分を満たしていない方が強く持っていると「そのままの自分を認めて欲しい」と、努力や工夫することをしないそのままの自分を受け入れて欲しい、認めてほしい。と働くようなのです。め、めんどくさい!!


たしかに『そのままであなたは素晴らしい!』

 
のだけれど、
なにか勘違いされてはいませんか?

それって、他人に向けるものではなく自分自身がそう思えなければ意味がないとは思いませんか。


「何にもしなくても価値ある自分。」

それを仕事の場に持ち込まれるのは正直迷惑ですし。自分自身が本当に自分の価値を認めていれば、承認欲求がそんなネガティブな方向に働かないと思うのだけれど…うーむ。


良きクリエイターは自己肯定感が高い

今回、わたしは新ブランド立ち上げのために新たなブランドロゴを作りたく、親交のある経営者・小岩良さんにそれを漏らしたところ。

小岩さんのインスピレーションにより、すぐにタートルグラフィックス代表の小倉厚さんをご紹介いただき、制作を依頼する流れになりました。
 

これが本当に大正解!!

zoomを使って顔をみながらお話したのち、小倉さんは私の固まり切っていないイメージを全て汲み取って、何パターンかのロゴを早急に制作・提案してくださったのです。

ラフ画と呼ばれるその中から方向性を探るために一つ選ばなければいけなかったのですが、そのどれもが三者三様に素晴らしく、普段即決のわたしが迷う迷う。

(迷える時間が非常に幸せでした。)
 

結局、決まりきっていたデザインをギリギリで他のものに変えるほど高いデザイン性のものばかり。彼は天才だったのです!
 

小倉さんの素晴らしいところはクリエイティブな才能だけではなく。迷って即決できない私に対して嫌な顔ひとつせず待ってくれたり、よりイメージがしやすいように完成型に近づけたもので提案してくださったり。ありとあらゆる工夫をしてくださいました。

その人となりに激務中のわたしは、
癒され、励まされ、刺激を受けたのでした。
 

まさに本物のクリエイター!!

プロの仕事ぶりに感動しきりの依頼期間。
わたしが得たものはとても大きかったです。
 

相手の予想を遥かに超えたモノが作れる、
それがプロフェッショナルなのだ。

物づくりに本格的に取り組んでいるイマ、
最初に彼のようなプロのクリエイターさんと
関われたことに心から感謝しています。


プロの仕事は心を整えることから。

さて、物づくりに携わる人間が自己肯定感が低く。それらを他人に埋めてもらう為に作り出すモノには、そういった思いやりや真心、信念は込められているのでしょうか。

物づくりだけではなく、なんらかの価値を提供する、ありとあらゆる全ての人に言えるかもしれませんが…そこに、他者への愛は込められていますか?
 

モノやサービスを通して伝わることって、
結局<愛>なのだと思うのです。

それを手にした時に、ホッとしたり。生きる喜びになったり。思わず笑みがこぼれたり。

そういうものを私は作りたい。


今はまだまだ商品数の少ないこちらのショップですが、手にしたお客様に想いが伝わっていることが感想となって返ってきて、その都度感動しております。


素敵な循環が生まれる場所でありますように、愛を込めてこれからも一生懸命
提供させて頂きます。


天女。


サポートいただいたものは世界の聖地、日本の神社等へと奉納させていただきます。