オーディション日記

昨日はオーディションを行った。

受けたのじゃない。する側だった。

学びが多かった。

めちゃくちゃ疑問なことがある。

いきなり渡された台本をうまく読める人とそうでない人の差はなんなんだろうか?

うまく読める人のパターンとして考えうるいくつかを列挙してみた。

自分で考えたものなので、他にもこんなのがあるよ!とかがあればどんどん教えてほしい。

①そもそもハマり役だった

②いつも同じような読み方をしていて、それをしていればある程度評価される

③経験が豊富でいろんな表現のパターンを持っている、かつ少し読んだだけでどのパターンに当てはめればよいのかを判断できる

④表現のパターンが豊富なわけではないが、文章を読み取る能力に長けており、求められる演技を瞬時に理解し、実践できる

⑤その時チョイスした演技がたまたまドンピシャだった

⑥全力でやってると、演技の上手い下手とは別の、感情論みたいなところで相手に訴えかけれるものがある

⑦オーディション受けする演技というものを理解していて、その方法をとっている




この7個ぐらいなのかなー。

全然思いつきで書いているので、間違ってたり不足していたりしたら誰かに教えてほしい。

こうやって書き出してみると、なんだかフワッとしていて不確実性の高いものが多い気がする。

そうなってくると、声の大きさ、ハリ、通りやすさというものは必然的に大切にもなるのだろう。(今回の審査基準は知らない)

後は、棒読み以外をやろうとしてくれてるのが伝わってくることもたぶん大切だと思う。

そこの努力や気持ちが伝わると、その人は間違いなく"唯一無二のその人"であるけど、そうでなければ、オーディションを受けにきた人AとかBになりかねないのかな、と思ったりもした。(個人の感想であり、審査の基準は知らない)

て言っても、どんな企画やイベントのオーディションで、どんなぐらい大切な役柄で、どんな人が審査し、何人が受けにくるかによってもまた変わってくるのだろう。

大きな企画の大事な役割とかになればなるほど、ハマり役であることの重要性も大きくなり、ハマってる+頑張ろうという気持ちや、素直な姿勢が大切になるのだろう。







演技の経験ってものは間違いなく大切だなって感じている。

自分も最近、セリフを読む機会が数回あった。

やっぱり経験がたくさんある人のようにはいかない。

ここでいう経験ってなんなんだろう?

いったいどう有利に働くんだろう?

自分の感じたことはこんな感じ

①恥ずかしさを感じなくなること

②似たような役を演じたことがあれば、それに当てはめる。なければ、演じたことのある役を基準にして考えていくことも、一から考えていくこともできること

③シンプルに読む技術(抑揚、間、声量、など)

④文章を読んで役柄を理解する能力

⑤自分が棒読みになっていることに気づき、修正する能力

⑥自分の演技に対しての観客のレスポンスを見ていること(演技をしていない人間は自分の演技を見た人がどんな反応をするのかを知らない。だから、ドラマを見た経験や、普段の生活の中で得た経験と知識を演技に無理矢理応用するしかなくなる。お箸の代わりに菜箸、レンゲの代わりにコンビニのスプーンを使ってるような感じ。使えるけど、やっぱり全然違う。)

⑦自分が頭で思ってる演技と、実際に行なっている演技の差に気づく能力が上がること



みたいな感じかな。たまたまだけど、また7つが浮かんだ。

こう思うと、演技というものは本当はビジネスをするうえでも欠かせない能力とかをたくさん孕んでいるなとも思った。

演技中の脳が活性化する感覚と、人からリアクションが返ってくるのがたまらないから、もっとやりたいな。





今日の日記に関しては、本当に思いつきをメモしている感じなので、違う部分があれば是非とも教えてほしい。

自分が演じる側でなかったとしても、もっと演技や表現について学びたい。

そして、きちんと自分の言語で語れるようでありたい。





オーディションを受けにきたYCA、YPA、NSCのみなさんお疲れ様でした!

みなさん素敵すぎました!

僕ももっと素敵な台本に仕上げます!

残り半年ほどですが、お互いに素敵な学園生活にしましょう!

もっと関われたりすると嬉しいです。

お読みいただき、ありがとうございました!

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