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家族のカタチ④

こんにちは、おはよう、こんばんは!
てんのさいですっ!!🐹<ネムイ~)


※家族のカタチ①〜③の続きで書いております。
この話は、私の経験に基づいた実話です。先へ読むほどヘビーな内容になってますので、読んで辛くなる方や、しんどくなる方は、静かにこの記事を閉じることをオススメします…💦

                                  

                                   〇〇〇

小学四年生くらいの頃
この出来事で、どんどん家族の仲がおかしくなっていったと思う。



この頃、両親の大喧嘩が増えていた。
義理父が壁を殴って穴が空いたり…
母が声を荒上げて、お皿やコップを割ったり…



そんなことが多々増えていた。




義理父が姉(15歳)に肩をマッサージをしてという事が多くなった。姉は何も言わずに、義理父の肩を揉んでいた。姉はよく頼まれた。もちろん私や妹にも頼んだりしていたけど。(義理父は私や妹にも頼んで、カモフラージュしていたのかも知れない)



わたしはまだ何も気づかなかった。
いや、気づけなかった。



姉とは喧嘩するほど仲が良く、優しくて、よく遊び相手になってくれた。(ある時くらいから、母がパチンコが好きで、家に遅く帰る事が多かった。その為、姉はよくご飯を作ってくれた。)




姉は勉強が苦手で、受かる高校が無かったからということで、私立の高校に通っていた。アルバイトもするようになった。
そして姉の学校が遠いという理由で、たまに義理父に送り迎えされていた。




この頃の姉は思春期真っ只中で、感情がよく荒れていた。



異変に気づく少し前に、普通に妹と私で姉にイタズラを仕掛けたりしてたけど、全然相手してくれなくて、なんか冷めてるみたいな感じだった。



私と姉、妹は同じ部屋だった。だから何でも様子に気付ける状況だった。

たまたま部屋の中にあった、姉の私物である缶ケースを開けるとタバコが出てきたり、姉が散髪に行ったと思いきや、いきなりハートマークの刈り上げみたいなものをしてきたり、急に泣き出したり、リストカットをしたり、、、、
(さすがにリストカットやタバコが見つかる時点で、小学生の私でも姉の異変に気づく)




本当にどうした?って感じで、姉に違和感を持ってたけれど、姉の辛いっていうサインに気付けなかった。(もしあの頃に戻れるなら、姉に優しくしたい)



ある日いきなり、義理父に姉は殴られた。

父の部屋に出てきた姉は、鼻血が出ていた。

何かおかしいと思った。(虐待に当てはまるかどうか、小学生の私にはわからなかった。)




この時のお母さんがどうだったか覚えていない。
でも姉は殴られていたことは確かで、姉を義理父の暴力から母が守れなかったことも確かだ。




なんで姉を殴ったのか、義理父に聞いたけど、「悪いことをしたから」としか言わなくて、詳細を言ってくれなかった。あの時の義理父の目は血管が浮いてて、怖かった。
その時の状況はうっすらしなかったのに、怖い気持ちが未だに思い出せる。




その何日か後に、姉は義理父にケータイを折られて、捨てられた。
父は何か叫んでいたけど、全然分からなかった。全く状況が掴めてなくて、ただ姉が義理父に怒られているのを見ることしかできなかった…


                                 〇〇〇

あの頃の高校生だったお姉ちゃんを、小学四年生の頃の私は助けてあげられなかった。たまに思い出して、申し訳ない気持ちになります。



私もその環境に慣れすぎて、その状況にマヒしてしまっていて、きっと普通だと思ったんだろうな…と慣れはある意味怖いものでもあるなと思ってしまった。


次の家族のカタチ⑤で話の展開がどんどんと変わっていきます。


それでは次の記事で会いましょうね👋🏻🐹✨✨



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