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29 自分の弱点を知ること

自分が失敗するパターンはどんなパターンですか。
悔しいときどんな行動を起こしますか。
起こっている時どんな行動を起こしますか。
緊張しているときどんな行動を起こしますか。



悔しい時は
同じプレイで執拗にポイントを取ろうとします。
自分の得意だと思っているバックのクロスラリーを積極的に取り入れ、相手が嫌がってくれたらいいなぁと思います。

怒っている時は
ラケットを握る体に力が入りボールの軌道を賢くないフラット系のボールが多くなり、ライジングでボールを叩くことが多くなります。


緊張している時は
グリップを強く握りしめるようになります。
ラケットヘッドが走らなくなります。
そうすると
・セカンドサーブの回転量が減って入らなくなる。
・フォアも振り切れなくなる。ボールの下を当てるだけのゆるいロブが多くなります。

体重の乗せ方が極端になります。
後ろに乗せきるか、前に乗せきるか。
結果的にフラット系のボールかゆるーいロブになります。

体の末端が伸び切ってギリギリキャッチのボールは取れるけど、体に近いところのボールが打てなります。

大事なのは自分の傾向を知っておくこと。
試合に集中すると、次のプレイにばかり目が行ってしまいます。
そうして、同じパターンで負けてしまう。
自分の感情を俯瞰して、
「今はこんな気持ちだからこんなプレイが出やすいぞ。だから〇〇しよう」と気持ちに応じた癖を利用する。


これってテニスだけではないと思います。
忙しくて余裕がない時、イライラしている時、緊張している時、その人の癖が出てきます。
僕の場合、
・忙しいフリをする。
・一生懸命やっているフリをする。
・口数が減る。
・自分の都合を最優先にする。
などがあげられます。
これを意識しているだけでも普段の生活で気をつけることができそうですね。




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