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【#126】アウトプット番外編(読書感想:幸せになる生き方、働き方)

毎日、1分間読書をおこなっております。
2月にまずは1冊読み終えたので、アウトプットします。

幸せになる生き方、働き方 塚越 寛著

トヨタの豊田章男会長が尊敬する人
それが塚越寛さんです。

伊那食品工業を日本トップの寒天メーカーに押し上げ
海外でもシェアを拡大し続ける。

自分の中で印象に残った言葉をアウトプットしていきます。


1 敵を作らないということ

同業他社とケンカをしても意味がない。
ケンカをしたら、値段競争になりお互いにシボんでしまう。
そうであれば新たな分野を開拓し、行っていく。
そうすることでお客様、同業他社、関係企業もwin-winになる。
これが大事。

私も営業を行っておりますが
大体回ってくる案件は同業他社がやらない新規案件ばかりです。
正直、やっていて苦労ばかりしかありませんが
お客様とともに一緒に問題を解決していく。
それを解決したとき、お客様との信頼関係も結ばれます。
そのときから値段勝負ではない世界になります。

2 遠くをはかるものは富み、近くをはかるものは貧す

二宮尊徳氏の言葉です。
何事もすぐに得られる利益ばかりを求めると、いずれ自分にとっては苦しくなるよ。易しい方よりも難しい方、近道よりも遠回りを選ぶ方が結果的に良くなるということです。
自分のテニス観にすごくマッチして、ズシッときました。

私自身も、誰もやりたがらないトレーニングを毎日しています。
周りから見たらこんな反復練習何がおもしろいの?ってツッコまれそうですが、このおもしろくない反復練習の繰り返しがいずれ大きな花を咲かせるということを身をもって体験しているので、やり続けています。
今は毎週レッスンを受けるパーソナルコーチから教わったトレーニングを素直にやり続けています。

3 相手を信じ、裏切らない

何かの商取引を行う時、相見積もりを行うのが一般的ですが
伊那食品工業はそれを行わないとのこと。
相手もたくさん利益を得ようと思って最初は高めに設定するが
素直に支払うため、相手は気が引けて適正価格を提示するようになり
良好な関係を築けるようになったとのこと。

これの真意として、高かろう悪かろうの業者は、サービスの維持継続をすることが難しくなり、価格以外のところで不適際を起こし、商取引が中止になるのではないかと感じました。
性善説で人を信じ続けること。これの重要性を感じます。
といっても人はどうしても易き道に流れてしまうので、仕組みは性悪説で応対は性善説で行うぐらいが丁度いいのかもしれません。

まとめ

改めて思うのが会社は何のために存在するのか
働くことそれこそが社会貢献だと私は感じています。
労働で対価を得ている人をさしているのではなく
子育てを通して、社会を支える
地域活動を通して、社会を支える
これも社会貢献だと私は感じております。
そう思うと法人が存在するというのは既に素敵なことかもしれませんね。

ということでアウトプットは以上となります。
いつもご覧いただき感謝申し上げます。
よろしければスキやフォローよろしくお願いします。





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