自粛期間に見つめなおしてみる
現在は自粛期間中ですが、用事があったため3密+マスクをして街へ繰り出してみると意外にも活気が戻りつつある気がしました。
このまま、終息に向かっていってほしいですね。
引き続き3密+マスク気をつけていきましょう。
自粛している中どうしても僕は自分の感情との戦いが増える場面が何度かありました。
不安な気持ちが何度も押し寄せてきて考えてしまい、ネガティブな感情になってしまう。
そんな日々を過ごしていくうちにこのままでは良くないと思い、自分がどうして不安になっているのかを考えるようにしました。
自分自身を見つめなおしてみて少しずつ変化を感じたので、アウトプットしたいと思います。
不安を受け入れる
僕はポジティブでいなきゃ駄目だと思っていました。
マイナス思考は悪い事で、ポジティブ思考は良い事と思っているとマイナス思考をしている自分が許せなくなってきていました。
ある本で読んだのですが、食事をする事や睡眠を取る事など人が本来備わっている機能の中に不安な気持ちも含まれているそうです。
お腹が減る、眠いなどの反応は食べなければ餓死してしまうといった身体の危険を脳に送っているのだそうです。
その事を知った時に僕は不安な気持ちも生きる上で大切な事なんだと感じ、受け入れる様に心がけていると、少しずつ落ち着いてくるようになっていました。
固定概念を捨てる
理想のコーチ像が僕にはあります。
それは今まで出会ってきた尊敬するコーチの方々が元になっています。
ストイックな方達で勉強も練習しっかりと行なうなど自分自身を常に磨いてる人達でした。
そんな方達を見ていると憧れと同時にコーチはこうでなくてはいけないという固定概念が生まれてきていました。
自粛期間にあのコーチだったらこうするから僕もこうしないと駄目だなと。
テニスのフォームで例えるとわかりやすいですが、よく言われるような綺麗なフォームの練習をしていると、上達に差が出ます。
なぜかと言うと、人それぞれ適した打ち方がある為です。
それを綺麗だけど自分に適してない打ち方で練習し続けてしまうと差が生まれるのは当然かと思います。
話を元に戻しますと、僕の理想のコーチ像も例えと一緒でした。
他のコーチの方々のやり方を真似するだけでは上手くいきにくいと思いますし、元々自分の適している事と違う事をするので、違和感でしたし、モチベーションも保ちにくかったです。
まとめ
不安な気持ちを感じ始め、その対抗手段を考える為に本も読んでみたりもしました。
今現在まだ不安が押し寄せてくる事はありますが、前に比べると不安になった時の切り替えがしやすくなりました。
不安な気持ちは悪い事ではありませんが、いき過ぎると思考が止まってしまったりとマイナスになってしまう事もあるかと思います。
自粛期間中に一度自分を見つめなおしてみるというのも悪く無いように感じましたので、良ければ皆さんもどうでしょうか。
最後に
今回読んだ本の中で一番気持ちがスッキリとし前向きな気持ちになれた本です。
自分を大切にする事を考えるきっかけになりました。