💙子虎のAmerican University life#9ー自分らしい勉強法って？

おはようございます。アメリカで１０年以上、２人の息子の子育てをし３年前に帰国しました黒ひょうママです。
息子①は、アメリカのプレスクール２校、アメリカのキンダー＋１st、日本の小学校２年ー４年、アメリカの公立校４th、アメリカの私立校５thー９th、アメリカの日本語補習校４年生ー中１、日本の高校３年間、と９校の学校を日米行き来してまいりました。
この夏、息子①子虎が、アメリカの大学へ一人飛び立ちました。日ベイとサンドイッチな教育を受けてきた、子虎の初めての一人での旅立ちーその後の様子をご紹介していきたいと思います。

時差１５時間ー子虎との会話

黒ママ『大学の授業にもなれた？』『教授と話したり連絡とることあるの？』
子虎『２０人ぐらいの教授にメールしたよ』

黒ママ『え！？なんで・・・』
子虎『来学期の選択科目を選ぶためだよ。授業計画と評価法をあらかじめとりよせて、点数がとりやすいか何で評価がきまるか確認してるんだ』

黒ママ『評価法なんて教えてくれるの？』
子虎『もちろん、教授は、授業がはじまれば、全員に配るシラバスをPDFでもってるから、それをメールに返信で送るなんてすぐだよ、それを断る理由なんてないはず』

黒ママ『授業をまだ選択していない知らない教授にコンタクト撮ってるんだね。なぜ評価法ほしいの？』
子虎『例えば、グループワークで評価される場合、グループのうち４人がさぼって１人で処理しても、全員同じ点数がつく、発表やプレゼンの場合先生の好き嫌いが出ると思う。だからテストみたいなハッキリ成果がでやすくて自分の分だけ結果が戻ってくる教科を選びたいんだよ』

黒ママ『なるほどね。スゴイ計画的だね』
子虎『この寮だけでもものすごいクレイジーな人達が沢山いる、遊び目的ではいってる人も、テストを受けに来ない人もいる。だから、きちんと自分で頑張った分が評価されないと損だよ』

黒ママのつぶやき

なるほどなるほど、シラバスで次学期の全体像まで計画をたてはじめているんですね。ムダがキライな子虎らしい行動に納得です。
自分の大学時代を思い出すと、何百人もいる生徒の一人である自分が教授に直接アクセスするなんて中々勇気が必要だったような。研究室に入るまでは、個人的なつながりのある教授なんていなかったな？
日本では、勉強が大嫌いで逃げていた子虎ですが、どうやら効率よく短時間である地点に達成するかを実験していたようです。

子虎曰く、「無意識にただ時間をかけ手を動かし自分の大事な人生の時間を得点に置き換えるのは、僕はできないよ」と。

勉強の仕方を学ぶところに時間をかけ、自分のトクイな方法を見つけようとしていたようです。
一変して、アメリカでは自分の大好きな分野を勉強するために前のめりで動いているようでビックリです。子供達のやる気スイッチは、やはり自分で押してもらうしかなさそうですね。
「恐ろしい程のスピードで授業が進んでいるようで予習しないと、しぬ」といってましたがなんだか楽しそうでしそうでした。

引き続き、時差１５時間の地点から、見守りママがんばりたいとおもいます。
今日もお立ち寄り頂きありがとうございます。感謝！Have a good day.