パイオニア
【あらすじ】
1980年代のノルウェーが舞台。
石油を運ぶ為のパイプラインを敷く為、海底500mでの敷設作業に挑むノルウェー人の兄弟。
しかし深海で起きた事故により、兄クヌートは死亡。
弟ペッターは兄の死に不可解な点を多く見つけ、事故について細かく調べることに。
しかし調査を始めた途端、ペッターの身に様々な危険が迫り来る。
【感想】
実際に起きた事故を元に描かれているからリアリティがあって面白い。
息苦しさがあるけれど深海がテーマなので全く問題ない。
そして起承転結がとっても滑らかであり
起が最初の深海での事故だとしても
その後は今自分が観ているシーンが承なのか転なのか結に向かっているのか全くわからない。
アップダウンがないという面でも、ずっと沈みっぱなしな感じがストーリーとリンクする。
内容以上に見せ方に感動した1本。
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