見出し画像

空腹を敵に回すか、味方にするか

本日は春分の日、これから暖かくなって薄着の季節になってきますね。
本気でダイエットしなきゃって思う人が増えてくる季節ですが
ダイエットをしていて、空腹感がキツくて我慢できないって人どれくらいいます?

ダイエットをしようと思った時、厄介なものの1つがこの空腹感ですよね。
僕も常に何かを食べ続けていた時期があったのでよくわかります。

で、この空腹感なんですけど
1度目訪れた空腹感の時にご飯を食べれなかったとして
2度目に訪れた空腹感って1度目に比べて、きついと思います?ゆるいと思います?

これ、時間が経てばどんどんおなかがすいてきて食べたくてたまらなくなる〜!
って思いがちなんですけど、実は逆なんです。

今回の話では、インスリンなどホルモンの話は割愛しますが、空腹感というのは、高いところからスーパーボールを落とすような感じなんです。

一気に大量なものを食べる、早食いをする、甘いものを食べるなどの行動は、血糖値がぼ〜〜〜んと上がるので、高いところからスーパーボールを落とす感じ。

すると、その分跳ね返ってさらに高く戻ってきますよね?

一気に上げたら、一気に下がるので本能的にどうなるかというと…

また一気に上げたい!と思って同じような食べ方をしてしまう。

これがやっかいなループ。
専門的には血糖値スパイクっていいます。

安定した波だと食欲(空腹)に対するストレスも少ないけれど
毎回上がったり〜下がったり〜ってしてると精神的にも不安定になりがち。

だったらどうしたらいいか?

数回我慢できるなら、空腹の波がきたら2〜3度見送ること

そうすることによって、スーパーボールの跳ね返りが緩やかになってきて食事に対する“欲”が徐々に落ち着いてきます。

そう、空腹感って徐々に落ち着いてくるというのが正解。

空腹というのは、体内の食べ物がある程度消化しましたよ〜というサイン。
仕事で言うところの一旦目の前にある仕事が片付いた〜!って状態。

自分だったら仕事が片付いたらどうします?
ちょっと一休みしたいって思いませんか?

体にも同じようにその時ちょっとでも休憩時間を与えてあげるんです。
コツは2〜3回空腹感感じてから、次の食事をゆっくりいただくこと。

よく、断食のように毎回しっかり時間を空けたほうがいいよ!っていう人もいますが、よく考えてみて。

毎回長期休暇を与えらえたら・・・。
自分はよっしゃ!仕事やるぞ〜!ってなれそうですかね?

あまりに長い時間休ませてしまってたら、体もだらけて活動力が減ってきます。

長期休暇もたまにもらえたら嬉しいけど
毎回長期やとだらけてしまう自分と同じと思って
体に対しても、適度に休ませてあげる。
けど、休ませすぎない。
この塩梅をぜひ保っていただきたいと思います。

食欲に対する対策はいろいろな方法がありますが
まずは、空腹の波が大波にならないように、2〜3回波を見送るということをやってみて1回目と比べて2回目の空腹度ってどうかな?
3回目はどうかな?と客観的に見てみてはいかがでしょうか?

その間は、体としては休憩させてもらえて体の中がキレイになっているので一石二鳥ですよ♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?