noteのヒント

noteとTwitterの違いの1つは、分類できる対象。から派生して考えた、有効な機能やサービスの楽しみ方とは?

昔から使っているTwitterアカウントのお気に入りを見直していたら、あぁこれ纏めておきたい!紹介したい!が沢山あった。けど整理しにくい。タグ付けなり分類なり手軽にできればいいのに。

noteで、クリップしたいものを分類できるマガジンに慣れたからだ。Twitterは、フォローする人をリストで分類できる。

初めは、noteでそれが出来ないのが不便だったけれど、今はクリップしたいものが手軽に分類できない方が不便に感じる。

人は一度出来ることに慣れると、それが出来ないとなるとやたら不便に感じるものだと実感。

でも出来ないことに慣れると、なんだ無くても平気じゃないか、となる。Twitterのリストやリツイート機能、noteでは無くてもいいや、と今は思う。Twitterの不便さも似たようなものなのかもしれない。

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noteでは、
表面上フォローしてるけどタイムラインよりもリストだけ、もしくはリスト別に投稿を見るよりも、見たその時雑多に流れてるタイムラインの多様なコンテンツを眺める方が、意外に刺さるコンテンツに出会えて楽しめる。今の私は。

note以外で見たことがない、「シャッフルして予期せぬ誰かの投稿を出すボタン」(正式名称不明、矢印が交わったようなボタン)は、そんな予想外の出会いを楽しませたい意図があるのだろうと勝手に思っている。

ランキングやカテゴリ別のオススメは出さないのも、それらにとらわれずに作品を楽しむ場にしたいという意図だ、のような運営側の主張をどこかで読んだ気がする。

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noteのタイムラインは、
同じ呼び名でもTwitterのそれとはなんだか感覚的なものが違う。

そこでは、単なるリツイートが並ぶより、感想をつけるなり、幾つか纏めたりと編集されたかたちで紹介されたものを私は読みたい気がするから、リツイート機能は私はない方が嬉しい。

今はこう感じる。でも使い初めは違ったし、今後変わってくるかもしれない。

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システムは何でも、使われるうちにユーザーから、これがしたい!これ出来ないの?の要望が出てきて、システム上やリソースや費用などの制約で勿論全部は叶えられない。

でも全部叶えて多機能になれば良い、というものでもなくて、そのサービスでやりたいこと、に合う機能以外はむしろ無い方が良かったりする。

ユーザー要望が、人によっても利用状況によっても変わってくるなか、選ばれて実装されただろう機能から、どんな使われ方に向けて最適化されているサービスなのかを想像して、それに合わせた使い方をするのも、より楽しめる方法なのだろうと思った。

noteプレミアムについては違う面もあるかもしれないけど。

反面、運営側が意図していなかっただろう意外な活用の仕方をする人もでてくるもので、それはそれで面白い。そんな使い方を探るのも、そんな使われ方を見つけるのも。

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長年システム運営側の仕事をしてきたから、このあたりに楽しさを感じるのだろう。ということは、この記事の頃からnote投稿をクリップし始めて、作った分類結果を見て感じた。noteには関係しないと思っていた経歴だけど、趣向にでてくるものだなと。

機能の実装可否/要否判断や、システムの活用促進のための活用事例紹介などやってきたから。そして事例紹介ネタを探したり詳細ヒアリングしたりそれを纏めて紹介したり、は一番楽しかった仕事の一つだ。意外な使い方で業務に活用して成果を出している人のやり方を知るなぞ、本当にワクワクしたものだ(遠い目)。

お気に入りを分類できないの不便!と呟こうと思っただけだったのが、つい長くなってしまった。

今更わざわざ書くほどもないことだろうけど、在職時の気持ちを思い出したので、書き留めておきます。

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