コンサルタントが「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を見て感銘を受けた話
現在、私は新卒コンサルタントとしてコンサルタントスキル・思考力を日々身に付けようと努力しています。そして、タイトルの通り、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーを見ていて、なぜか非常に心に残ったセリフがあります。
それはチコ・ルマリー(ネガティブ発言ばかりする青い星のやつですね)の「イカれた世界じゃ正気な奴がクレイジーなのさ」といった発言です。
コンサル業界はイカれた世界だと思っています。というのも、コンサルタントは数週間でその道のプロたちと対等に話せるようになる、クライアント自身が見つけることのできていない課題を第三者が見つける、クライアントの従業員よりも高い費用を第三者に払う、、、など理由を挙げたらきりがありません。
コンサルタントはクライアントが期待している以上の成果を出すことが必要です。そして、期待以上の成果を出すためには、自分が行える・想像できることは全て行うといった一種の狂気が必要だと思います。
例えば、「コンサルが最初の3年間で学ぶコト」でベストセラー作家となった高松さんは、本書にてコンサルタントは「Gooooooooooleまで見切る」といった狂気が必要であると書籍で仰っています。(出ている情報は全て既知にするぐらい徹底的に調べ上げる)
つまり、イカれた世界であるコンサル業界では狂気を持ってないと通用しないのでしょう。コンサル業界は転職が非常に多いですが、その中にはクレイジーになることができなかった人も少なくはないかと思います。
恐らく、チコ・ルマリーの発言の「クレイジー」は使えない・凡庸、といった意味での発言ではないのですが、私が映画を見ている時にはコンサル業界では狂気を持たないと活躍できないよなぁと感じました。
「今、自分は狂気を持ってコンサルタント業務をおこなっているか?」と自分に問い続けても良いかもしれません。
ちなみに、映画は面白かったです。映画中に今まで販売されてきたゲームの細かい要素が入っており、懐かしい想い出が蘇ってきました。意外とマリオゲームって人生で関わってきていますね。
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