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上司のママモード!オーダーミスをどう防止するか?

テレワークでの仕事を終えた主人がリビングに入ってくるなり、
「なんかさー、言われた通りに資料つくったのに『そうじゃないんだよなぁ。この資料じゃ納得感がない』とか上司が言うんだよ」
とのこと。

「えーっと…。それって、カレー食べたいってオーダーされたからカレー持って行ったら『これじゃない!俺が食べたいのはチキンカレーだ!』みたいなこと?」

主「そうそう。それなら最初から言ってくれよ!っていう」

私「ふむふむ」

わたしも、デザイン関連の仕事で大手の広告を作っていたので、こういうことたまにありました。

私「赤って言われたから、赤でデザイン作ったら、『お前の赤はこれかよ!赤といえば、コレだろ?』と言って、赤紫を指差された時みたいな。それなら、CMYKで数値で指定しろよ、と。」

主「そうそう。そう言うこと」

私「じゃあ、最適解はこれです。」

私「上司に向かって『……無念、です。』そして間を置いて『お互いの共通認識が、一致していなかったようです。スムーズに仕事するためにも、今後の対策として、共通認識を持って進められるよう方法を考えていきませんか?』とか」

私「もしくは、『おめーのオーダー能力が低いせいで、こっちは苦労してるんだよ。"納得"とかいう曖昧な言葉で片付けずに、数値で出してくださいよ』と言う。私は、言う!」

主「う、、うん。なんかそれで、別のスタッフが上司の意向に沿うように、急いで資料作り直させられてる(遅くまで残業)」

私「おめーがオーダー能力ひくいから、みんな困っちゃってるだろうがぁ。残業までして作り直させて、最初からチキンカレー食いたい言えよ!と言う」

主「そ、それは…」

私「うん、喧嘩になるね(クビになりそう)。そして、次に雇われた人の間でも、その人は同じことを起こして悪循環になるよね」

主「あはは(^_^;)」

私「じゃあ、ムロツヨシばりに『納得って……曖昧な言葉ですよね…』ってポソっと言う」

主「いいねー。じゃ、ミーティングまえにポソっと言ってみるか。『納得って……曖昧な言葉ですよね…  あ!ミーティングはじめまーす!』みたいな」

私「いいねー」

主「そんなん、ドキドキしちゃう。背中汗かいちゃう。むり」

私「じゃー、今後のためにも、共通認識がもてるように、意見交換して予防するのがいいかもね」

主「そうだね。自分の勉強にもなるし、そうしようかな」

私「私なら言うけどな!」

主「やめてください(^_^;)」

と言う会話をしました。

伝え方って大事ですよね。

でも、我慢も良くないわけで。

伝えたいことを、怒らずに説明するには、努力がいります。

会社にもっと貢献するためにも、認識合わせは必要だということを、上司になんとか理解してもらいましょう。

上司が無意識で求めているのは、「俺の思っていること、察しろ」です。

部下をエスパーか何かだと思ってます。

こう言う方は、パートナーにも同じことしてる確立が高い。

奥さんに「この時間に俺が帰宅したら、だいたい何食べたいかわかるよね?なんでチキンカレーじゃないの?チキン入ってないやん!」
みたいな。

これが通用するのは、せいぜい10才までです。

ところが、驚いたことに!
ある研究では、心の成長は10才あたりでみんな止まるとか。

だから、いつまでたっても「ママならわかってくれるでしょ?」モードが消えない。

そんな人もいるのです。

しかし多くの人は、社会に出て人と関わることで、「このままじゃいけねぇ!」って気がつきます。

やり方を変え、人間関係を学び、思いを伝え合う努力をします。

そうして心を成長させていくのです。

あなたは心を成長させていますか?

それとも、10才の「ママならわかってくれるよね?」モードですか?

一緒に成長していきたいものですね。

以上、心理カウンセラーで占い師のてんじゅでした。

子宮腺筋症という激痛難病と不妊治療をしながら女性のための占いやメンタルトレーニングを教える活動をしてます。「自分の軸」を整えると、パートナーともうまく行きやすくなり、子育てや人間関係もうまく行きやすくなり、やがて世界平和に繋がるとおもうのです。サポート費は今後の活動に役立てます!