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『リーダーになったら知っておきたい12のこと 組織人事コンサルが教えるこれからのチームマネジメント』加藤 守和 (著)のまとめ

こんにちは。

新年1冊目に読み終えたのは、チームマネジメントを行うリーダーに向けた本です。

簡単に勉強になった点をまとめていますので、よろしければ参考にしてください。


チームマネジメントの基本

チームマネジメントにおいて、リーダーの重要な役割はメンバーの「充実した体験」を作り出すことです。

これは、仕事、人間関係、共同体、生活の4つのエンゲージメントを通じて実現されます。

良好な組織では、メンバーが仕事に充実感を持ち、尊敬できる上司や同僚との関係を大切にし、組織へのロイヤリティや自分らしい働き方を実現できています。

エンゲージメントと自律性

リーダーは、メンバーが自分の強みを活かし、意味や意義を見出し、自律的に行動できるような環境を作る必要があります。

自律性は、リーダーシップの発揮にも繋がります。

リーダーの決定に一貫性が必要であり、メンバーの共鳴度が高いほど、チームの生産性やイノベーションが促進されます。

心理的安全性の重要性

メンバーが恐れずに自由に発言できる「心理的安全性」は、職場環境の中で最も重要な要素です。

心理的安全性が確保された職場では、チームの業績向上やイノベーションの創出が可能になります。

逆に、心理的安全性が欠けている職場では、新しい挑戦が抑制され、意見が言いにくい雰囲気が生まれます。

オーセンティック・リーダー

リーダーには、虚栄や気取りを排し、ありのままの自分を貫く「オーセンティック・リーダー」であることが求められます。

これは、メンバーからの信頼と尊敬を得るために重要です。

リーダー自身の価値観や判断軸が明確であれば、メンバーは安心して自らのリーダーシップを発揮できます。

成長とジョブ・クラフティング

リーダーの主要な仕事は、チームメンバーが協働してチームと個人の目標を達成し、成長を支援することです。

これにはチームの成長段階を理解し、適切なアプローチを取ることが重要です。「ジョブ・クラフティング」は、仕事に対するメンバーの認知や行動を修正し、やりがいを感じられるような活動へと変容させる手法です。

コミュニケーションと協力

リーダーは、メンバーとのコミュニケーションにおいて、過不足のない方法を選択し、フラットな友だち関係を築くことで、チームのコミュニケーション量と健全性を高めることができます。

また、メンバー同士が互いに声を掛け合い、協力し合う関係を作ることで、チームの機能を最大化できます。

結論

リーダーが心理的安全性を確保し、メンバーの自律性と協力関係を重視することで、チームの生産性とメンバーの幸福感が向上し、効果的な組織運営が実現できます。

このようなリーダーシップは、オーセンティックな振る舞いと共に、チーム全体の成長と目標達成に不可欠です。

いかがでしたでしょうか。

安心できる場所をつくることで、メンバーが自律的に動き出す、そんなリーダーシップを身に着けていきたいですね。

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