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第5中足骨骨折からテニス復帰までの期間と故障中にできる練習

テニス開始から5ヶ月目。ようやっと楽しくなって初めて大会にも出たぞというタイミングで練習中に転んで第五中足骨骨折。下駄履き骨折という奴ですね。

病院では全治3ヶ月くらいかかると言われて絶望。

熱し易く冷め易いタイプなので、怪我=引退のおそれを感じながらテニスをプレイしていましたが、意外となんとかなりました。

当初見せたタイミングで全治3ヶ月と言われたものの、気合いで骨折を治して1ヶ月でテニスに復帰でき、ブランクもさほど感じない状況を作れたので、骨折から復帰までに何をしていたか的なものをメモとして残します。

あくまで個人的に調べながら実行していた事なので、医学的な根拠等は特にありません。

第五中足骨が折れてしもーた

故障中の目標

故障したくないなと思っていても故障してしまうのはまぁ、運が悪けりゃ起こる事。起こってしまったらその後は頑張って回復するしかありません。

そんなわけで、故障から回復に至るまでに目標をたてました。

  1. 1ヶ月以内にコートに復帰する

  2. 復帰時にレベルが後退していない

この2つを目標にして、骨折期間を過ごしました。

怪我中にしていた事

  1. 飯を朝昼晩の3回しっかりと食べる

  2. 松葉杖をつきながら毎日1時間程度の散歩をする

  3. テニスの動画をyoutubeで見る

  4. ラケットを持って家の中でボールをポンポンする

飯を朝昼晩の3回しっかりと食べる

これはそう。人間の体は食べたものでできているわけで、怪我を治すには飯をいっぱい食べて栄養を患部まで回すことが大事なんじゃないかなと思いまして、実行してました。

松葉杖をつきながら毎日1時間程度の散歩をする

怪我の治療って、骨が付く→怪我中に落ちた筋力を回復させる みたいな手順なのかなと思いまして、極力「歩く」「走る」に使う足の筋肉を衰えさせないために、患部に負担がかからないようにしながら無理やり歩くことを続けていました。おかげで杖がいらなくなってからも右足の筋力の衰えを感じずに即復帰できました。

とはいえ、アーチの部分の骨が弱くなっている感覚がしばらくはあったので、その辺は別の工夫が必要だったなと反省しています。

テニスの動画をyoutubeで見る

スポーツというものは

1. 物理的な挙動を理解すること
2. 理想的な動きをイメージすること
3. 理想的な動きを実現すること

で成り立っていて、そこに相手の動きと風などの自然現象が変数でかかってくるものなのかなと勝手に考えておりまして、「物理的な挙動を理解すること」と「理想的な動きをイメージすること」はコートの外でもYoutubeなどで訓練できることです。

普段一週間のトレーニングが座学3:コート6:肉体1 くらいなので、怪我中は座学にひたすらウェイトを置いたトレーニングをしているイメージでひたすらyoutubeを最低1日1時間以上は見ていました。

ラケットを持って家の中でボールをポンポンする

これはシンプルにボールをラケットの面の中心で捉えるためにシンプルにボールの当たりと動く感覚を可能な限り忘れないようにするためです。

ぶっちゃけ意味があるかどうかは定かではありませんが、表と裏、コンチネンタルグリップとウエスタングリップの裏面で1000回ずつ、計3000回を最低でも毎日やるってな感じで、生活していました。

流石にこれは意味があったかは分かりませんが、ラケットとボールを使ったトレーニングはこのくらいしかできることがなかったので、まぁ、仕方ないのかなと思います。

反省すべきこと

意識高く回復に努めていたと思いきや、実は反省すべきことも多々あります。

  1. 毎日酒を飲んでいた

  2. ゲームのやりすぎで夜更かししていた

の2点は怪我の回復的な観点からすると反省すべきことですね。アル中おじさんとして、酒欲をスポーツで飛ばしていたので、体を動かせない状態が続くと酒を飲まないとやってられんみたいな感じでした。

また、Diablo4のシーズン1というビッグイベントが舞い降りてきてしまったため、睡眠時間が2~3時間で二週間過ごす的なことも。

この辺をどうにかしていればもう少し回復…。もしくは復帰時にウェイトを落としてスタミナがついた状態でいけたのかなと反省。

故障明けに結果として

そんな感じで生活していたのですが、なんやかんやで熱い想いに体が応えてくれたのか、4週間でテニスコートに戻ってこれました。

実際に全力疾走してスライディングしてコートを走り回れるかといえば怪しいものの、年相応のプレイは可能といったところでしょうか。

テニス趣味のおじさんが足を骨折している時にできることはこんな感じなのかなと思います。


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