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数字でわかるトレーニング強度

数字でトレーニングのボリュームを管理する。

バーベルスクワット (自己ベスト120kg)
負荷×回数×セット数=ボリューム
(A)
105kg×3rep×5set=1575kg

(B)
90kg×5rep×5set=2250kg

(C)
75kg×8rep×3set=1800kg

バーベルスクワットを120kgを適正な動作で1rep挙上するのが可能だとした場合、数字だけで判断すると(B)のボリュームが一番高いのが分かると思います。
※個人的にしている

バーベルスクワットのような多関節種目の場合、基本的な回数としては5〜6rep前後にしています。
その5〜6repも限界(短縮性収縮の)ではなく、あと2repぐらいはできるところまで行います。
さまざまなメリット、デメリットを加味してこの回数に設定してプログラムを構成しています。

個人的に採用しているのは(B)のパターンのプログラムで、努力度のレベルとしては"ややキツイ"と感じるレベル。数値だと10段階中6〜7ぐらいのレベルになります。

数値的な総負荷量も高いのは勿論ですが、この(B)パターンのメリットとして筋収縮のコントロール、筋肉への意識を高く保つことができ、その他にも反復回数も適度な回数なので動作の意識も継続することもできます。

追い込まずに筋肥大を狙うことは可能。

数値はあくまで数値。
感覚も大事。

総負荷量という数値だけでなく、その他にもインターバルや可動域、筋収縮様式など数値以外にも目を向けないと、重量と回数だけでプログラムを構成するといつか限界がきます。

数値だけではなく、他の要素も重要になりますので気になる方はこちらのページをチェックして下さい!

筋肥大プログラムに大事な9つの要素
https://note.com/tenike/n/ncf28b3cc2d1d


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