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自己紹介

こんにちは、ウマ娘でアグネスデジタルを育成することにハマっている男、各駅停車です。

今回は所信表明もかねて自己紹介したいと思います。

自己紹介

現在、北海道の大学に通っています。一年生です。

趣味はアニメ、映画を見ること、読書と自転車で遠くに行くことです。

noteを始めた理由

端的に言えば、長い文章を書く練習がしたかったからです。

僕には「サブカルチャー批評で本を書く」という野望のようなものがありまして、そのためには「長い文章を書くことに慣れないといけないな」と思い至りました。

ここからはなぜ「サブカルチャー」で「批評」なのかを順番に書きたいと思います。

「サブカルチャー」について

現在では「どこからどこまでが『サブ』なんだよ!」とツッコミを入れたくなるほどに拡大した日本のサブカルチャー。

1980年代以降に流行したオタク文化の影響もあり、「日本のサブカルチャー」とはほとんど漫画・アニメ・ゲームといったオタク文化と同義となっています。

僕の中学、高校時代は、たいていの人と同じように、漫画・アニメ・ゲームといったサブカルチャー(オタク文化)と共にありました。

しかしながら、自分は(こういってしまうとおこがましいかもしれませんが)普通の人よりもサブカルチャーに対して深い思い入れがあります。

なぜなら、僕はサブカルチャーにある意味で「救ってもらった」からです。

僕は中学時代、まあまあの進学校に通っていたのですが、そこで落ちこぼれてしまい、それからはひたすらソシャゲと5ch(当時は2ch)とtwitterを往復して一日を過ごすかなりヤバめの生活を送っていました。

割と真剣になんで生きているのかもわからず、退屈を紛らわすためにひたすらスマホをいじっていました。

けれども、中三の夏ごろから高校にかけて、サブカルチャー作品のおかげで大きく生き方が変わりました。

まず、スポ根能力系漫画、『黒子のバスケ』を読んで、運動部の経験がまったくないのにバスケを始めました。

そして日常系アウトドアアニメ、『ゆるキャン△』を見て、インドア気質なのにアウトドアを楽しめるようになりました。

また、サブカルチャー作品を知れば知るほど、クラスの人や部活の人とコミュニケーションが取れるようになってゆき、コミュ障なりにコミュニケーションがとれる(?)ようになりました。

個人の(少なくとも僕の)行動や価値感、性格を劇的に変えてしまうという魅力が、サブカルチャー作品にはあると思います。

「批評」について

僕が「批評」について興味を持ったきっかけは、高校二年生の時に、評論家の岡田斗司夫が書いた本、『オタク学入門』を読んだことでした。

『新世紀ヱヴァンゲリヲン』を作った会社、GAINAXの初代社長である岡田斗司夫は、『オタク学入門』の中でオタクのことを「高度なリファレンス能力を持った存在」と小難しく定義し、オタクは「粋の目」「匠の目」「通の目」を持つという独自のオタク論を展開し、作品を体系的に深堀する方法論を語っていました。

「面白い」「エモい」と単純に気持ちを叫ぶ作品の楽しみ方しか知らなかった僕は、学問や作品論を通じて「どこが面白いのか/面白くないのか」を真剣に考える批評を通じた作品の楽しみ方に惹かれました。

そして同時に、前者(「面白い」「エモい」と単純に気持ちを叫ぶ作品の楽しみ方)で捉えた自分の好きな作品を、後者(批評を通じた作品の楽しみ方)で再解釈して、言葉にしたいと思うようになりました。

しかし、高2の時に「サブカルチャー批評で本を書く」と思い立ったはいいものの、サブカルチャー批評の本やラジオを聴くだけで、絶望的にアウトプットの練習を怠っていました。

そして「このまま行動に移さないのはまずい」という危機感が蓄積し、今年の夏休みにnoteを初めるに至りました。

目標

先述した通り、個人の行動や価値観を大きく変える「サブカルチャー」の魅力をさらに深堀した「批評」の観点から言語化していきたいというのが基本的な目標です。

インプットしたサブカルチャー関係のことを、できるだけわかりやすく伝えていけたらいいなと思っています。

あと、批評とは別に、素朴に思ったことを書いたり好きな作品をほめちぎる文章も書いていけたらと思っています。

よろしくお願いします。





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