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毎日本を読む6/25 新版 「空腹」こそ最強のクスリ

新版 「空腹」こそ最強のクスリ 青木厚

2019年の春に11日間の断食セットを実行したことがある。
結論から言うと「良かったのだが人には勧めない」というものだ。
まず効果としては6日間の断食で6kg減量した。しかしながら同時に筋力が非常に落ちたと感じたのと、かなりの部分水分だなという実感だった。断食ののち5日の回復期があって、回復期用の食事が食べきれないという経験をした。
ついでに回復期から2ヶ月間機能性ヨーグルトを食べ続けた。
11日間のなかで、唯一ルール違反したのは、4日目に塩を舐めたことだ。耐えきれなくなった。
それ以外は「昨日までの苦労が水の泡だ」という気持ちが、成功に導いてくれた。
しかし繰り返して言うが、この方式は推奨しない。
再現性はあるが、生活クオリティが著しく低下する。

本書は16時間断食で、オートファジーと言われる細胞新陳代謝を健康向上に効果的に利用しようというもの。
1日の単位の中で成立するならば、生活クオリティ低下も少なく済むはずだ。

前述したように、断食は筋力が落ちる。本書は断食と同時に軽い筋トレを推奨しているが、それだとタンパク質を取りたくなる。
本当に効くのかな?

生活習慣を見直すために、「習慣化」の力を借りよう。
そのためにもまずは断捨離だ。
食事の回数とタイミングを朝夕に限定する。
6/17日に「5時アラーム、6時起床、7時に固定化したメニューで朝食」というサイクルに対し、閉店まで耐えれば11時間になる。
睡眠時間が6時間だったと仮定して17時間になる。
これで空腹を作って、6/28から試してみたいと思う。30日後にまた検証する。

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