歩くための民間対処リハビリ5 ”休め”の姿勢

【注】 必ず、先に、歩くための民間対処リハビリ1から
    順番にお読みください。


“休め”の姿勢を確認します。

まずは、左足を横に出して、
右足のみに体重をかけて立ち続けられることを確認しましょう。
次は、右足を横に出して、
左足のみに体重をかけて立ち続けられることを確認しましょう。

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説明と雑談7

転んで怪我をなさる方は、
横に体重を逃がすことができないことが原因です。

つまり、なによりも立っているときの姿勢が大切ということです。
猫背では難しいのです。

猫背の方の場合には、
5分ほどの腹筋への充分なストレッチを行っておくことで、
あっさり対応できます。

つまり、この本の手順通りにしていれば、
姿勢を取り戻せているはずです。
 
すると、あらビックリ。

しゃがみ込まなくても、座らなくても、
立ったままで休むことができていることに気付きます。

そこで、心の余裕も生まれます。

あせらなければ、落ち着いて行動できますので、
自然と怪我をしにくい状況となるわけです。

手で何かにつかまると、
その時点で前か横かに不自然に偏った体重移動が起きてしまいます。

立つことと歩くことに関しては、主導権は脚です。
いくら腕が頑張っても、たいした意味はありません。

社会でも、動くべきものが動くことが一番効率的なのは一緒ですよね。
余計な口出しは邪魔なだけです。


では、歩くための民間対処リハビリ6へ、お進みください。



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