歩くための民間対処リハビリ1
注意事項
いきなり注意書きで恐縮ですが、この内容を実践するにあたり、
相手に不快な痛みが発生することは無いです。
一般的なスポーツジム等で行われている方法を利用しています。
医療行為のような特別なことをするわけではありません。
根性論とは無縁な内容です。
相手に不快な痛みが出ましたら即刻中止してください。
簡単な踊りの振り付けを覚えるような感覚で
実践する内容となっております。
内容の進み方には個人差がありますので、
一日1回30分から40分くらいの時間で区切っていただくのが
一番だと思います。
都合上、小さな画面でご覧になることを考慮して編集しました。
一画面での説明をわかりやすくするため、
同じ説明が文章と写真とで繰り返されている箇所も多くなっております。
いろんな端末に対応するにあたり、
初歩的な表現方法を選択しました。ご理解ください。
実践編
それでは、足の指の可動域を広げましょう!
身体の末梢部分から
不必要な命令を抜いていくことが、
この内容の全ての基本です。
相手が固まって動かなくなったり
痛みが出始めたら最初の指の曲げ伸ばしに戻り、
最初から順を追って、やり直します。
途中から始めることはありませんし、
途中だけ行うことも不可です。
相手が慣れてくると無駄で余計な命令が抜けていくのが早くなり、
一つ一つの時間が短くなります。
つまり、毎回、この指の曲げ伸ばしという最初の手順からとなります。
足首の可動域を広げましょう!
足首を動かします。しつこいようですが、
ここが固まっている状態で次に進んではいけません。
単純に、カクカク動くようになるまで、
軽い負荷で誘導しながら動かします。
どんなに最初は固まっていても、
根気よく押したり引いたりしていると意識付けが取り戻されて緊張が緩み、動くようになります。
ここで、自動式ストレッチを利用するのも効果的です。
次に、膝と足首の連動を取り戻します。
足首と膝の二箇所を連携させて動くようにします。
足首が伸びたときに膝を曲げ、膝を伸ばしたときに足首を戻します。
これを根気よく軽い負荷で続けると、あっさり可動域を取り戻し、
自由に動くようになります。
説明と雑談1
まず、ここまでが、
相手の気持ち( モチベーション) を高める上でも
特に重要な手順となります。
自分の足を動かしづらいといった感覚をお持ちの方を、
無理矢理にトレーニングに導くことはしません。
なんだか単純なことの繰り返しで関節の可動域を取り戻し、
「あれ、私の足、動きますよ。なんで?」
といった好奇心を引き出し、
それを利用して正しい動き方を反復しているうちに
『 身体の使い方に対する意識付け』
を取り戻せることとなります。
交わす会話の内容も、
『 苦労した人が全て良い人になるわけではないでしょう。
結構、苦労した分だけ捻くれる人も多いのですよ。
カラダの使い方も同じなのです。』
とか、そういうジョークのような笑いを入れながら、
楽しく相手にアプローチしていくことをお勧めします。
実際、私は経験として、その心への効果の大きさを実感しています。
心が緩まなければ、筋肉も緩みません。
信頼関係は会話からというのは、どの世界でも同じです。
しかし、中には相性が悪い相手もあることは否定しません(´;ω;`)。
人間関係は、難しいですなあ・・・。
では、歩くための民間対処リハビリ2へ、お進みください。
よろしければ、サポート願います。皆様が、少しでも多くの時間を幸せに過ごせるように活動していきたいと思います。