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あなたのカーストが決定する瞬間。

藤井隆博です。

今日は「あなたのカースト位置が決定する瞬間」
をシェアします。

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読者からのご質問メール。

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藤井さん
==です。

お世話になっております。
今回は何点かご相談したいことがあり
メールさせて頂きました。

私は既に出来上がっている
コミュニティに馴染むのが苦手です。

最近とあるボランティア団体に新しく入りました。

多少話すことが出来る個人は数名いるものの、
なかなか集団で話している輪に入ることが出来ず、
うまく馴染めずにいます。

特に集団で話している人の中に
一対一で話したことがない人がいると、私は話せなくなります。

また、私は人と仲良くなったり周囲に馴染むために、
無意識的に少し変な行動をして
気を引こうとすることがあります。

このような方法で周囲の気を引くことをやめたいのですが、
馴染めないよりは多少変な奴と思われても
馴染みたいという気持ちがあり、
やめることが出来ずにいます。

先述したボランティア団体にいるときにも、
変な行動をして馴染もうとしている自分がいます。

藤井さんからはすでに出来上がっているコミュニティに
早く馴染むために意識すべきこと、
やるべきことが何かあればご教授頂きたいです。

また、どうすれば変な行動をして
周囲の気を引くことをやめられるのか、
なにかご意見があればお聞きしたいです。
よろしくお願い致します。

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藤井の答え

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あなたと、モテる人たちでは
「良好な人間関係を構築するための感覚、思考」
が、180度、異なります。

これは本当に大事なことなので
絶対に覚えておいて欲しいのですが

「どうすれば、人と仲良くなれるだろう」
「どうすれば、輪の中に入れるだろう」
と考えている内は、永遠に、下々のままです。

一方、男女関係なく「人にモテる人」たちは

「どうすれば、私と仲良くなりたいと思うか」

「どうすれば、私を輪の中に入れたいと思うか」

共通して、この様な視点、
思考を持っています。

>なかなか集団で話している輪に入ることが出来ず、

>気を引こうとすることがあります。

>馴染みたいという気持ちがあり、

あなたが、この意識を持っている限り、
永遠に、尻尾を振る犬。

「お願いします。どうか僕と仲良くしてください」

と媚を売るしかない、よくいる、
下々の人たちから脱することはできず、
今、抱えている悩みはずっと、解決しません。

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人のカーストが決定する瞬間。

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少しだけ、学生時代、
新入学や、クラス替えなどを
思い出してみてください。

後のカースト上位の人たち。
よくわかっている人たちは、
決して、すぐに自分を出しません。

まずは大人しく、様子見をして
付き合うべき人間、
付き合わなくてよい人間。
を見極めていきます。

自分と同格、同格以上の人間とだけ
仲良くさえなれば、
それ以下は、向こうから
尻尾を振ってくるので
放置してても構わないからです。

ですから、まずは平等に
当たり障りのない対応をしていきます。

一方、後のカースト下位になる人たち、
よくわかっていない人たちは
人気者、デビューを目指して、
いきなりキャラ全開できます。

無理して明るいやつを装い
無理してジョークを言い
無理して、ノリのいい人を演じます。

その結果、序盤、様子見の時期は、
みな優しく接してくれますが、
だんだんと空回りしていき、

数ヶ月後には、すっかりネタキャラ、
モブキャラとなり
そこでの生活が終わります。

当の本人は
「また、馴染むのに失敗した、、、」
と考えるのですが、実際は、
最初から失敗しています。

あなたが空回りし続けていた期間
カースト上位となる人たちからすれば

「よくあんなに飛ばせるなー
浅はかすぎる、、、」

「そこまでして、人に好かれたいの??」

と、ずっと思われていたのです。
いわゆる、ピエロですね。

人に好かれたい、馴染みたいと願い、
必死になる時点で、
上位者からすれば住む世界が違う人なので、
仲良くなりようがないわけです。

あなたのこの行動などは、
まさにそうです。

>また、私は人と仲良くなったり周囲に馴染むために、
>無意識的に少し変な行動をして
>気を引こうとすることがあります。

コミュニティの中でも、特に上位の人たち、
あなたが仲良くなりたいなー
と感じる様な人たちは
既に、ドン引きしています。
あなたが思っている以上に。

・・・冷静に考えて欲しいんですね。

あなたが

「この人みたいになりたいなー」

「こういう人と、仲良くなりたい、
でも相手してくれなさそう」

と感じる人たちが、
そんなことするか?と。

絶対に、しないですよね?
そう、しないんですよ。
する必要がないし、
するだけマイナスだから。

では、彼ら、彼女たちが、
様々なコミュニティにおいて
人間関係を構築する際に、
どんなことをしているか?
というと、やっぱり
ここに行き着きます。

「どうすれば、私と仲良くなりたいと思うか」

「どうすれば、私を輪の中に入れたいと思うか」

そう思われたら、あとは
こちらが選ぶだけだからです。

・こいつは、付き合っていい。

・こいつは、ない。

と選別するだけです。

これにはコミュニティに入る
タイミングも全く関係ありません。

既にある団体の中に、
新参として入ったとしても

必ず、相手たちの方から、
より仲良りたいとそれぞれが
「抜け駆け」をしてきます。

こちら側は、そこから、
序盤落ち着いて、冷静に
誰と付き合うべきかを見極め、
選ぶだけです。

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モテる人たちと、同じことをすれば、モテる。

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モテる人たちが
モテるために、何に力を入れているか?
というと、やっぱり
「モテるためのこと」です。

そもそも、モテるとは、
チヤホヤされる、もてはやされる。
に近いです。

・人から大事にされる。

・特別扱いされる。

・この人は別格だと思われる。

みたいな。

だから、相手の、目、耳、
に入ってくる情報を
何よりも重視します。

表情、姿勢、清潔感、こなれ感。
呼吸、脱力感に伴う落ち着き、余裕さ。

人の印象を決定する最初に入る
情報を何よりも重視します。

人間関係構築の序盤なんて
実は、それらに気を遣うことに
エネルギー、フルに注入してますよ。
感じさせないですけど。

最初から、無駄に話しすぎたり
面白いキャラだと思われよう
なんて必死になってたら

まず、姿勢とか、表情とか
余裕、脱力感とか
維持できないですから。

で、しばらく普通に過ごしていたら
「わかっている人たち」が距離を詰めてくるし
「見えていない、わかっていない下層」が
尻尾を振ってきます。

そこで、徐々に選別をしていきます。

今のあなたは

最初から尻尾を振り
選別される側の
最下層にいます。

ですが、ほとんどの人が
実はそこにいます。

考え方を180度変えると
人生は、本当に変わります。

耳が痛い話もあったかもしれませんが
今回のノートはぜひ、丁寧に、
読み返して欲しいです

ありがとうございました。

藤井隆博

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