2001年宇宙の旅 感想、ネタバレ
映画版ではなく小説版の方です。
以前、英語は観たことあったのですが、最後の方の意味がよく分からず、内容はあまり記憶に残ってないです。HALのカメラレンズしか覚えてない笑。
小説の後書きで、HALという頭文字は、IBMからローマ字が全て一つ前になっていることを知った。
今回読んでみて、かなり熱中できる作品だった。宇宙旅行の中で惑星の描写がリアルに感じて、本当に自分も実際に船に乗って星を見たような気分になった。
映画ではよく分からなかった、モノリスが一体なんなのかが小説ではよくわかった。
モノリスというなんなのか分からない超科学建造物というのが、作品を面白くさせている。謎を持った構造物というのはストーリーでは目を引く仕掛けだと感じた。
モノリスは板なので当然空間に対して凸状の物体だが、スターゲートがアクティベートすると、凹の穴となり、宇宙のワームホールを繋ぐセントラルへの入口となった。
特に冒険活劇はなく静の作品の印象だが、面白く感じた。昔だったら途中で読むのをやめてしまいそうな作品だ。自分も少し大人になったんだなと感じられた。、
2010年宇宙の旅も読んでみよう。
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