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“下積む“ことにワクワク

6月20日にnoteに初投稿をして、1ヶ月が経ちます。
投稿数は10記事。
振り返えれば、まだスタートラインを離れてもいない感じですが、
この1ヶ月、noteを通じて本当にたくさんのことを学ぶことができました。

感銘を受けた記事とともに、自分の心の変化をまとめておこうと思います。


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まず、noteを始めた動機は、誰にも気付かれることなく何か書いて、書きっぱなしにできれば、それでいいと考えたことでした。

というのも、今年の元日、“おうち時間”がきっかけで、一念発起して「はてなブログ」を初めたのですが。。。

書くことは楽しく、皆さんにコメントやいいねをたくさん頂き、“ブログ仲間“に入れてもらったことも、素直に嬉しいことでした。

ところが、半年経つ中で、だんだん欲に飲まれていきました。
承認欲求という怪物です。
私の中に、幼い頃から住んでいる怪物があばれだし、その息苦しさから、怪物と対峙することを避け、書くことを休む、という逃げ道を選びました。

でも書くことが恋しくて、日記がわりのつもりでnoteに書き始めました。

怪物は退治しない限り、何をしても、どこにいても、誰と関わっても、現れるのです。
とりあえず、noteで書くようになって、この怪物が現れた時、「なるほど幼い頃からずっと、逃げては追いかけられていたんだ」ということを認識できたことが、最初のnoteからの学びだったようです。

そこで出会った記事が​こちらでした。

谷本明夢さん、私には雲の上のような方ですが、何のために書いているのか目的を見失った私に、力を授けてくださいました。

そうだ、まず大切な家族に向けて、純粋な気持ちで書けばいい。
家族や大切な人たちに、改まって伝えることのなかった私たちの物語を語っておこう、そう思うとモヤが晴れていきました。


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でも、それは承認欲求と対峙したことにはなりません。

もともと私の承認欲求は、誰より両親に求めたものでした。
4人きょうだいの3番目で、自分には取り柄がない、両親を認めさせうる何も無いと思いながら、故郷に背を向けて離れたのです。
ずっと蓋をして、対峙を避けるうちに、心の中で怪物になって行ったのかもしれません。

だからこそ大切な家族たちが読んだら、スタンディングオベーションが欲しいと思うわけです。いや、ちょっとした拍手。いやいや、頷きでもいい。

次は、自分の中のそんな傲慢さを痛いほど知り、傲慢さを手放すことを、noteから学びました。

私の思い出話をしていても、そのうち底をつくわけで。
そうしたら語れることなんて何も無いと思ってしまったのです。

スペシャルなことじゃないと価値がないと思っている傲慢さです。

noteを書くときに、日々のちょっとしたことが微笑ましく見えて、自然に表現できる人になりたい。やわらかさを纏った人になりたい。そう思うようになりました。

そのお手本が、かなつんさんです。

毎日凄いなぁと思って読むのですが、これは特に好きな1本です。


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そして、私の学び総まとめのような記事がこちらです。

みよしゆみさん、本当にありがとうございます。

『いいライターとは、善く生きている人』

私も教えてもらったこの言葉、記事の内容全てとともに心に刻んで精進したいと思います。

11冊の本、制覇したいと思います。


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承認欲求の怪物から逃げて、一旦noteに避難したわけですが、書くことは投げださないなと自分でも予感していました。

自分のことなのに予感というのも変ですが、ウーッと悶え苦しんだ日もある1ヶ月でした。でも、逃げずに何か光を見つけたいと思った、それが怪物との対峙だったのかも知れません。

今日は、誰にも読んでもらえなくても大丈夫という覚悟がしっかり持てたのに、あえて口語の文体にしました。
まずは、自分に語りかけていきます。
自分の扉をノックします。

傲慢さはありませんか、優しさはありますか、素直ですか。

そして、みよしゆみさんが言われるように、人として磨きをかけて、表現に磨きをかけます。

いつか、誰かの扉をノックできるよう修行です。

下積みです。ワクワクします。


※勝手に紹介させて頂いた皆さん、お許しください。
 そしてありがとうございます。


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