あるがままに生きる

「あるがまま目的本位」と横浜にある「奇跡の病院」で教わった。あれからかれこれ、16年ほどになる。あの時あった皆さんは元気にしているのだろうか?皆15年も経過すると、生きているのか死んでいるのかわからない。いまだに付き合いのある島根の熱血W先生がいる。当時は、NHKの特集にその先生が取り上げられるはずの話もあったのだが、大原先生が亡くなってしまったし、その話も露と消えた。今は「熱血」という言葉はすでに「死語」なのだろうが。
 「あるがまま目的本位」とは、「いやな気持はそのままに、ただ目の前にあることをこなす!」これである。これって日本人の基本ではないだろうか。この内容をこんこんと3か月間毎日呪文のように繰り返し自分に言い生かせる。そんな訓練をする病院が横浜にある。徹底的に叩き込まれ、自己内省をして、本来の?正しい?線への性格の修正のきっかけ作りを行う。その教えを、ただ鵜呑みにする訳ではないが、間違ってはいないと純粋に感じる。とらえ方は多種多様化とは思うが、「あるがまま目的本位」これを知って実践していると知らないのとでは、雲泥の差であるのは確かなことだろう。こういった、日本人的な考えは日本人としては大切に守ってゆかねばならぬものであると、私個人は思う。

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