見出し画像

毎日投稿をやめようと思いますーーって話し

掲題の通り、やめようと思います。

今日で、54日目。目標は、100日連続投稿でしたが、50歩100歩です(言い訳)。

毎日投稿をされてる方って、かなりの割合でいらっしゃると思います。初心者の方は、『毎日投稿すべき!!』みたいな記事をわりと目にする機会もあり、入り口として始めることもあると思います。

ですが、何でもかんでも、毎日投稿すればいいわけではないです。そんな当たり前のことをシンプルに考えたわけです。今さら。

やめる理由

きっかけとなったのは、こちらのクリエイターさん「しちゃうおじさん」の記事を見て、自分は毎日投稿すべきじゃないなー、と判断したからです。

「毎日投稿」について、わかりやすく考察されてますので、読んでいただくといいです。

「毎日投稿」はあくまで、「手段」であって、「目的」ではないわけです。

自分の「目的」を確認して、それに見合った手段として、「毎日投稿」が合理的なのかを判断すべきなんです。

・毎日投稿をすべき人の目的

(書き手視点)
・三日坊主を克服したい
・SNSに発信することに慣れたい
・毎日日記を書きたい
・惰性の自分を変えたい
・何か継続することで発見したい...etc

毎日投稿って、凄まじく大変です。ほとんどの方は、1ヶ月で挫折します。3ヶ月目以降になってもなお継続されている方は、ほんの数パーセントです。試金石です。

ですから、愚直に継続できれば、精神面が鍛えられますし、上記の目的は達成されると思います。

・毎日投稿でいいのか考えるべき人の目的

(読み手視点)
・誰かのためになる記事を書きたい

理由は、「読み手目線」の記事であれば、前提として「良質なクオリティ」が求められるからです。

でも、毎日という制約の中で、「良質なクオリティ」を維持して、記事を書いていくのは常人には厳しい。ほとんどの人は、ほかに何か仕事もあるでしょうから、なおさら難しいと思います(※出来る人は、毎日投稿OK)。

誰かの悩みを解決する記事を書こうとしてるのに、「毎日投稿」自体が目的化して、妥協した中途半端な記事になるのは、本末転倒。

僕はどこかのタイミングで、有料記事も書きたいと思っていた類なので、こちらです。でも、毎日投稿の中で、コンテンツの質を十分に担保できる自信はありません。

僕がやめる理由を、もう少し深掘りで説明します。

表面的と本質的なものの違いに気づいたから

結論、僕の場合、毎日投稿が「目的化」していた自覚があります。

始めた段階では、右も左も分かりませんから、noteの有料記事を買ったり、Kindle無料期間で読み漁りました。

その中で、やはり「毎日投稿」が推奨されるわけです。僕もそれに乗っかり、始めたのがきっかけです。「何者でもない人」からすれば、わかりやすい実績アピールになるし、共感を得て、応援されやすいからですね。

僕も初めは「書き手視点」の記事を書いてましたが、徐々に「読み手視点」の記事にシフトしました。すると、「しちゃうおじさん」のご指摘の通り、ジレンマが起きます。

毎日投稿で、自分なりにも満足できる記事を書くのがぶっちゃけできない...。

ただ、決めた以上はやると決めて、毎日投稿してましたが、微妙な仕上がりでも出してしまうことも多々出てきました。これがよくないわけです。ただのエゴであり、読み手に対して不誠実なわけです。

僕が、今後として見据えていたのは、始めた当初に学んだ通り、毎日投稿をベースにして、テクニックを重視で、実績を積んでいく。そして、その実績をもとに「皆んなも〇〇すればできるよ!」みたいな有料記事を書くことでした。

愚直に、毎日投稿する中で、自分なりに試行錯誤した結果、データも集めて、独自の有料記事かけそうだなって思い始めてました。

でも、ここで、「これって本質的じゃないことをやってるんじゃないか??」と疑問が出てきたわけですね。

結局、小手先のテクニックで、積み重ねた実績なんて、見た目だけ。実力で勝ち取ったものでもないです。その結果として書く有料記事も、結局は小手先のテクニックを推奨することになるわけです。

皆んながそんなことを続けていくと、小手先ばかりが蔓延って、プラットフォーム自体の質が落ちていくに決まってます。

現に、相互フォローや、記事が読まれていない「スキ」や「コメント」。実力値から乖離したフォロワー数。などが溢れています。

これだと何がよくて、悪いのか、区別がつきづらい。特に初心者からすれば、世知辛いですね。

また、小手先のテクニックに走ったところで、短期では報酬はあっても、長期では難しいんですね。やろうと思えば、誰でも真似できるからです。何かテクニックを開発しても、すぐに似た記事で溢れます。

そんなことより、本質的に「読み手のためになるコンテンツを作る」といった原点こそが、必須スキルなんですね。

量は質を凌駕しないから

もうひとつ、量は質を生まないと思うからです。

「量が質を凌駕するから、量をこなせ!そのうち何か見えてくるよ〜?」的なことがよく言われます。

大前提として、質に変化するのは、条件付きです。条件というのは、「自分なりに全力を注いだコンテンツである」ということです。

①キーワードを選定して
②リサーチして
③読み手を選定して
④素材を集めて
⑤目次(構成)を整えて
⑥書き上げて
⑦推敲して
⑧投稿して
⑨観察して
⑩改善する

ここを誠意持って遂行して初めて、「検証⇄改善」に意義が出てくるわけですね。中途半端なコンテンツからは、中途半端なデータしか得られないということになります。

僕の場合、毎日投稿の中では、これも叶いそうにない...。

なので、ちょっとやめます

自分の目的に「毎日投稿」は合致してない、というか向いてないので、やめようと思います。

今後、自分がやろうとしてたことが無いものになってしまったので、路頭に迷った感はありますがw

とにかく、これからは自分なりにコンテンツに力を入れて、投稿していけるといいなって考えてますーー、以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?