出口治明さんの『「教える」ということ』を読みました。
そこで得たことを学校に当てはめてみて、
考えたことを書いてみようと思います。
”4つの○”とか”3つの◆”といった、キャッチーなものって目を引くし印象に残る。
ウォルト・ディズニーの”4つのC”も有名ですよね。
学習集団を導いていく上で、このようにはっきりとしたビジョンを示すことは大切。
私も、”4つの〜”を作ってみようと思います。
コロナ禍をきっかけに職場の飲み会も減ってきましたが、
ここにきて復活の傾向が見られます。
私もお酒は好きな方なので別に問題ないですが、
よくよく考えると、出口さんの言う通りだなとも思います。
飲みニケーションありきで人間関係を作ろうとせず、
オプションとして考えておくぐらいがバランスが取れていいかなと思いました。
これを高校3年生の学級経営にあてはめるとどうだろうか?
40人学級のうち、上位2割(8〜10名)にどんどん進路指導をする。
そうすることで、彼らは受験勉強を頑張り、
中位6割の半分(15名くらい)も勉強を進めていく。
クラスの半分以上が、勉強に真摯に向き合う雰囲気を作ることで、
クラス全体が受験勉強を頑張るということか。
私の経験からも、あながち間違っていないように感じる。