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労使関係のお勉強

また知らない単語がありました。
「残業免除(所定外労働の制限)」、聞いたことありません。

調べてみると、これまでの背景も含めて学べました。

所定外労働の制限(残業免除)の制度が設けられた当時(2010年)の背景には、育児休業を取得した女性労働者の6割が、職場に復帰せずそのまま退職していることや、男性の育児休業取得率が上がらないことなどの問題がありました(厚生労働省「成年者縦断調査」、2009年)。2012年には所定外労働の制限が義務化され、それ以降第1子出産後の女性の継続就業率は回復傾向がうかがえます(国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(夫婦調査)」、2021年)。

https://sr.platworks.jp/column/2787

比較的新しい制度なんですね。
とりわけ、女性が、出産後も仕事を続けられるようにしていくために作られたものなんだとわかりました。
この度は、残業免除の申請における子供の年齢が、これまでの「3歳未満」から「小学校就学前」になるそうです。
これにより、
子育てと仕事の両立ができる→出生率アップ
となるのでしょうか?

ちなみに、子の看護休暇についても、名称や取得理由、期間に変更があるようです。

労働者としての権利を知ることで、自分自身が活用するだけでなく、同僚にも勧めていきたいと思います。
そうやって、お互いのプライベートを充実させることができれば、学校がもっと魅力的な職場になるのではないでしょうか?

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