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休むことに慣れていいのか。いや、いいだろう。

一昔前なら、家族と旅行に行くために学校を休もうとする生徒がいたら、学年会総出で指導をしていました。
当時は、それが当たり前のことだったので、特に疑問に思うことはありませんでした。

時代が変わると、価値観も変わるものです。そのうち、「皆勤賞」なんて言葉も無くなるかも知れません。(個人的には、早く無くしてしまえばいいのにと思ってます)

では、職員室の皆さんはこの制度をどう捉えているか?
正直に言うと、この制度の存在すら知らない先生もまだ多い。この制度に関する対話をしている雰囲気は無い。
昨日、ワーケーションという単語を出したら、「何言ってるの?」という目で見られていました。
まずいです。非常にまずいです。

あとは、先生方も、平日に堂々と休める文化づくりが大切になります。授業あろうが、「子どもとワーケーションしてくるわ!」と大手を振って休むことが当たり前になれば、生徒も気兼ね無く休めるようになると思うのですがね。
そして、学校で休む練習をした生徒が大人になって社会を創造していけば、日本全体が変わるのじゃないかと淡い期待を抱いています。生きているうちに見られるかは微妙ですが。

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