行政は100点じゃないとダメなのか
この記者会見に対して賛同する声が多く見られた。
かくいう私も、行政の末端で働く人間として、
この記事を見て溜飲を下げたのを覚えています。
「100点じゃないとダメ」というマインドで仕事をしていると、
効率はどんどんさがってしまいます。
過剰なダブルチェックや、想定質問集作成など、
「これって本当にいるの?」という仕事はたくさんあります。
丸山知事のこの発言は、中央・地方に関係なく行政に対する見方を
変えてくれると期待していたのですが、大きくバズるほどではありませんでした。
残念なことではありますが、引き続きこのような発信を
しかるべき立場にある人たちにしてもらいたいと願っています。
一方で、この問題に対して、女性の視点から書かれた記事も紹介します。
確かに、上からも覗くことができるし、素材が段ボールというのは、
授乳する女性視点からすると、「みじめさ」を感じることもあるかと思います。
その点は、もう少し想像力を働かせてもよかったのかもしれません。
せめて、上から見えないようにカーテンをかけるとか、できたかも。
それこそ、この授乳室を設置する計画段階で、
ヒアリングをしてみると良かったのかな?
(でも、それってさっき言った「効率」と矛盾している…。)
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