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春でも冷やし中華! 一年中 食べられるお店 (首都圏)【プラス6店】

春の冷やし中華は、他の季節以上に、自然体でおいしく食べることができると感じています。
深く味わえたり、いい気分転換にもなったりします。

夏の冷やし中華には、どうしても「冷たさ」に対する要求度・期待値が上がってしまい、その軸で味わったり、評価したりしがちになります。

しかしこの時期にはその感覚も薄まり、ありのままの冷やし中華を味わうには、実はとても良い季節なのではないかと思ったりします。
具材の表情や印象も異なり、この時期ならではの新たな発見もあります。

とはいえ、夏になるまで食べられるお店は本当に少ないです。
そこで前編の17店にくわえ、新たに見つけた6店をシェアします。
(2023.2時点の食べ歩きの情報です)
よければ、春の冷やし中華を味わってみてください。

1:美叙飯店(東京都台東区)

東京都台東区根岸1丁目5−13

冷やし中華

タレはオーソドックスな甘酢ベースで、サッパリとして食べやすいです。
麺もオーソドックスな細めのもので、その上には、7種類の具材が盛り付けられています。肉系も、チャーシューと鶏肉の2種類添えられているのが嬉しいです。

2:四季煲坊(東京都港区)

東京都港区新橋2丁目9−16 萬楽庵ビル 2 1F

四川風冷やし中華

ラーメンタイプの丼に多めのタレ、そしてブロック状の氷がゴロゴロ入っています。
タレは酸味と甘みの中に生姜やニンニクも感じます。 さらにラー油ベースの辛みが加わり(半分に切ったゆで卵の上に)、適度に辛く刺激もあります。
麺は中細で冷水で締められシコシコ感も味わえます。 多めの氷により、食べ進めるにつれ、ドンドン冷感が強まり、麺のコシも増していく印象があります。 また辛みの効果により、タレが薄まる感覚もなく、最後まで冷たく美味しくいただけます。

3:中華料理 水新菜館(東京都台東区)

東京都台東区浅草橋2丁目1−1

葱肉冷麺(ネギ冷しソバ)

オーソドックスな冷やし中華タレに、中細麺の組み合わせですが、その上にのるネギとチャーシューのインパクトがとても強いです。
細切りされたネギとチャーシューは、たっぷりの胡椒を中心に、スパイシーに味付けされています。
チャーシューはベースの味付けも歯応えも絶妙だと感じます。
これらを麺にからめていくと、パワフルな麺料理に変化していく印象で、食べていてとても楽しい冷麺だと思いました。

4:楽楽(東京都江東区)

東京都江東区森下3丁目13−2

冷やし五目そば

タレは甘みが効きつつ、スッキリとした味わいです。
麺は細縮れタイプで、サラダ油がまぶされているようで、麺そのもののコク感も増している気がします。
1930年創業の老舗店ですが、これら冷やし中華メニューは、いつだかある暖かい冬の日があり、それ以降通年化されたとの事です。

5:中華料理 代一元(東京都世田谷区)

東京都世田谷区船橋1丁目3−1

チャーシュー冷し中華そば

タレは穏やかな味わいの酢醤油で、奥からはふんわりと煮干しも感じます。
麺は細めで少々の縮れがあり、冷し中華にはオーソドックスなものです。
チャーシューは4枚そえられます。適度な歯応えと脂身があり、温かいラーメンスープに浸った状態で食べるのとは、また違った味わいと満足感があります。

6:中国料理 江陽(神奈川県座間市)

神奈川県座間市相模が丘4丁目6

冷やし中華

タレは酸っぱさ甘さともに控え目でとても優しい印象です。
麺は極細に近いですが、しっかり・なめらかで食感よく、冷やし中華にとてもフィットしていると思います。
具は、一般的な冷やし中華では5~6種類のことが多いですが、こちらは9種類入り多彩です。 肉系だけでも、チャーシュー・鶏肉・ハムと3種類が添えられます。
この時期の冷やし中華は、丼や具は常温提供としているお店もある中、こちらは丼はじめ、具材まで良く冷やされています。玉子まで冷え冷えです。 こういうところにも拘りを感じてしまいます。


以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。

これからも冷やし中華の魅力を追求していきます。

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