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人事部で働き続けることをネガティブに考えてみる

こんにちは、「データ分析やりたくて人事部に入ったわけじゃないのに」です。
今日は、普段とは違って超絶ネガティブに、私のキャリアについて考えてみたいと思います。
人事部で働くことに対して、私が感じる不安や、周りからの言葉によって生まれる疑念を20個のポイントに分けて書いてみました。

1. 会社の人を育てることに注力するよりも、自分自身の育成に力を割いた方がいいのではないか

周りから言われていること
「人を育てるのも大事だけど、自分自身のスキルアップにもっと時間を使った方がいいんじゃない?」

自分で悲観していること
毎日、他人のキャリアやスキルアップに時間を割いて、自分の成長が遅れている気がする。
自分の市場価値が低下しているんじゃないかって、ふと考えることがある。

2. 新しいテクノロジーがどんどん出てくる世の中なので、それらの最先端の部署・役職の方がいいのではないか

周りから言われていること
「HRも大事だけど、最先端の技術を扱う部門の方が将来性があるよ。」

自分で悲観していること
HRテクノロジーも進んでいるけど、他の部門と比べてどうしても遅れをとっている気がする。最先端で戦う人たちと比べて、私はただのサポート役に過ぎないのかも。

3. カネを生み出すためにヒト・モノ・データを活用するので、ヒト以外の手法も幅広く学んだ方がいいのではないか

周りから言われていること
「ビジネスの世界では、ヒトだけじゃなくてモノやデータの扱い方も重要だよ。」

自分で悲観していること
人事でヒトを管理することに集中しているけど、それだけで良いのだろうか。
モノ・カネを活用する知識が乏しく、ビジネス全体を理解できていない気がする。

4. 他社に転職して最も潰しがききにくいのが人事なのではないか

周りから言われていること
「人事のスキルって、会社によっては全然役に立たないかもしれないよ。」

自分で悲観していること
他社に転職しようと思っても、人事のスキルが通用するか不安。
特に文化が違う企業だと、今の経験が全く役に立たないかもしれない。

5. 人を管理するだけで、本当にキャリアを積んでいると言えるのか?

周りから言われていること
「人を管理するのもいいけど、自分で何かを作り上げる力も必要だよね。」

自分で悲観していること
毎日人のマネジメントばかりしていて、自分自身が何かを生み出す力が失われている気がする。
自分のキャリアって、これでいいのかな?

6. 「いい人」を演じることに疲れた。常に誰かの期待に応えようとしているだけではないか?

周りから言われていること
「HRはみんなのために頑張っているけど、時には自分のことも考えなよ。」

自分で悲観していること
みんなのために良い人を演じることに疲れることがある。
自分を犠牲にして、他人の期待に応えるためだけに生きている気がする。

7. 組織の一員として生きることに疑問を感じる。個人としての成長が犠牲になっているのでは?

周りから言われていること
「組織の一員であることは重要だけど、個人の成長も大切にすべきだよ。」

自分で悲観していること
組織の中で働くことに囚われすぎて、個人としての成長が犠牲になっている気がする。
自分の人生はどこへ向かっているのか?

8. 会社の決定に左右されるばかりで、自分の意見が通らないことが多い

周りから言われていること
「最終的な決定権は上層部にあるから、現場の意見は通りにくいよね。」

自分で悲観していること
いくら提案しても、自分の意見が反映されることは少ない。
自分の仕事に意味があるのか、疑問に感じてしまう。

9. 成果が見えにくく、達成感が感じられない

周りから言われていること
「人事の仕事って、成果が見えづらいから、モチベーションが保ちにくいよね。」

自分で悲観していること
どれだけ努力しても、成果が目に見えない。
自分の努力が評価されないと感じて、虚しさを覚えることがある。

10. 「人のために働く」という綺麗ごとに騙されていないか?

周りから言われていること
「本当に人のために働いているかどうか、時々疑問に思うよね。」

自分で悲観していること
人のために働いているつもりでも、実際には企業の利益を優先しているだけなのではないか。
綺麗ごとに自分を騙していないか、不安になる。

11. 将来的にAIに取って代わられるリスクはないか?

周りから言われていること
「AIが進化すれば、人事の仕事も自動化されてしまうかもしれないよ。」

自分で悲観していること
AIが人事業務を代替する時代が来たら、私の仕事はどうなるのか。
いつか必要とされなくなるのではないかと恐怖を感じる。

12. スキルの陳腐化が早いのではないか?

周りから言われていること
「人事スキルは変化が激しいから、今学んだこともすぐに古くなってしまうよ。」

自分で悲観していること
スキルがすぐに陳腐化してしまい、常に新しい知識を追いかけ続けなければならない。
それができなくなった時、私は時代遅れになるのではないか。

13. キャリアパスが限定的である

周りから言われていること
「人事部にいると、キャリアパスが限られてしまうことが多いよね。」

自分で悲観していること
キャリアの選択肢が狭くて、他の部門や業界に移るのが難しいと感じる。
将来の展望が見えず、不安ばかりが募る。

14. 自分の専門性が他の業界で通用しないかもしれない

周りから言われていること
「人事のスキルって、他の業界ではあまり役に立たないことがあるよね。」

自分で悲観していること
異業種に転職したら、自分の経験が全く通用しないかもしれない。
ゼロからのスタートを余儀なくされるのではないかと考えると、不安が募る。

15. 組織の内側で働くことに限界を感じる

周りから言われていること
「組織の中でいくら頑張っても、外からの影響力には勝てないことが多いよね。」

自分で悲観していること
組織の内側で頑張っても、結局外部の圧力や状況に左右されることが多い。
自分の努力が無意味に感じることがあり、限界を感じることがある。

16. 「裏方」に徹していることに虚しさを感じる

周りから言われていること
「裏方の仕事は大事だけど、自分自身が前に出たいって思うことはない?」

自分で悲観していること
誰かのサポートばかりで、自分が目立つことがない。
自分の存在価値があまりにも低いのではないかと感じてしまう。

17. 業績が悪い時に真っ先に削られるのが人事ではないか?

周りから言われていること
「業績が悪くなると、まず人事の予算がカットされることが多いよね。」

自分で悲観していること
会社の業績が悪化すれば、人事部門が最初にコストカットの対象になるのではないかと不安に感じる。
自分の仕事がいつまで続けられるのか分からない。

18. 自己成長の機会が少ない

周りから言われていること
「人事部では新しいスキルを学ぶ機会が少ないから、自己成長が難しいよね。」

自分で悲観していること
自分の成長に限界を感じてしまう。
新しいスキルや知識を学ぶ機会が少なく、このままではキャリアが停滞してしまうのではないかと恐れている。

19. 目に見える成果が少なく、やりがいを感じにくい

周りから言われていること
「人事の仕事は、目に見える形で成果が出にくいから、やりがいを感じるのが難しいよね。」

自分で悲観していること
どれだけ頑張っても、成果が見えにくく、やりがいを感じることが少ない。
自分の努力が報われていないと感じる瞬間が多い。

20. 他部門とのギャップが埋められない

周りから言われていること
「他の部門がどんどん新しいことに挑戦している中で、人事部は取り残されている感があるよね。」

自分で悲観していること
他部門がイノベーションを進めている一方で、人事部は変わり映えしない業務を続けている。
時代に取り残されているようで、不安が募る。

結論

今日は、あえて超ネガティブに人事部で働くことの意義を見つめ直してみました!
もちろん、これらの疑問はどれも完全に正しいわけではなく、ポジティブな視点から見れば解決策もありますが、時にはこのようにネガティブに考えることで、自分のキャリアを再評価するきっかけになるかもと思い、試してみました。
「自分のキャリアを見つめ直し、次のステップを考える材料にしていこう」と前向きに捉えることが、最終的には良い方向に繋がると思います。
これらのネガティブな視点について、ポジティブに変換できるような考え方・実績を積み上げていこうと思います!

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