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病気を乗り越える勇気

 私は今、ある病気と戦っています。治療のため、定期的に病院に行き、点滴を受けています。病院嫌いというか、痛いことが苦手な私ですが、点滴治療にも慣れてきました。しかし、点滴治療を終えると、時に副反応で熱が出る時があります。


私を苦しめる副反応

 副反応が出ると、大好きなロードバイクに乗ることができません。ちょうど今も熱が出ており、せっかくの休日なのですが、自宅で体を休めながら、比較的体調が良いタイミングを見計らって、YouTubeの編集をしたり、ブログを書いたりしています。

 熱があるにも関わらず、なぜそのようなことをするのか、それは、少しでもロードバイクに関わっていたいという気持ちがあるからです。自宅に飾っているロードバイクやウェアを見ると、早く病気を治して、走りに行きたい、そして、そのような気持ちが私をYouTube編集やブログ作成に駆り立てます。

ロードバイクが教えてくれるもの

 ロードバイクが私の気持ちを駆り立てるのは、YouTube編集やブログ作成だけではありません。ロードバイクは私に、走る楽しさも教えてくれます。私は今、効率よくペダルを回す技術を習得するため、サイクリングロードで、ペダリングの練習をしています。

 ロードバイクを含め、自転車というのは、ペダルに入力した力が、チェーンを通じて後輪に伝わり、後輪のタイヤが路面を蹴ることで前に進むという構造になっています。その力の伝達過程において無駄が発生すると、疲労が蓄積しやすく、ロードバイクを上手く操ることができません。

私が頑張った分、ロードバイクは応えてくれる

 なんとかして理想的なペダリングがしたい。その一心で、休みの日を利用して練習しているのですが、時々、自分自身でもびっくりするほど、納得できるペダリングができることがあります。そんな時、ロードバイクは正直に、練習の成果をアウトプットしてくれます。

 ペダルに入力した力がクランクを通じてチェーンリング、チェーン、スプロケット、フリーボディ、ハブ、スポーク、リム、そしてタイヤ、これらの部品が人車一体感をもって、動いてくれる。その喜びを直に感じることができるから、私はロードバイクがやめられない。

ロードバイクへの感謝

 早く病気を治して、思う存分、ロードバイクを走らせたい。その想いが、病気を乗り越える勇気を与えてくれています。そのような勇気を与えてくれるロードバイクに感謝の気持ちでいっぱいです。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。

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