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一人旅:カンボジア編

前回のnoteをアップした後、数人の読者から面白かったよとか次のnoteも期待してるといった嬉しいコメントを貰った。こんな一言二言がやる気に変わるし、やっぱり読者って大切な存在だなと感じた。前回のnoteをアップしてから1週間以上経っている。時間は沢山あった。noteを書くためにスマホを手に取ると毎回別のアプリを開いている。大学生が朝起きれなくて単位を落としてるみたいだ。それはさておき、2カ国目のことを書いていこうと思う。2カ国目は、題名にもある通りカンボジアだ。そう、アンコール・ワット。今回の一人旅の最大の目的のひとつでずっと行ってみたかった場所だ。それでは、一人旅に出発だ!!

5日目

前回のnoteの続きから書いているので、読んでない方はぜひ。

バンコクを昼に出発して1時間ちょっとでアンコール・ワットの街シェムリアップに到着した。空港から、市内までは少し離れているのでトゥクトゥクで移動することにした。出国ゲートを抜けると我先にとタクシーのおっちゃんがtaxi、taxiと声を掛けてきたが無視して空港の外でトゥクトゥクを拾った。空港内でトゥクトゥクに乗っちゃうとぼったくられちゃうからだ。空港の外に出たところで声掛けられたので、その人のトゥクトゥクに乗ることにした。アンコール・ワット関連遺跡を観光するにはチケットが必要でそのチケット売り場は遺跡から少し離れている。そこでおっちゃんにチケットセンターに寄ったあとホテルまで送ってくれないか交渉することにした。交渉の結果、7$でOK貰った。妥当な値段だと思う。

後ろ姿

カンボジアでは、カンボジアリエルとアメリカドルが流通している。お店ではほとんどドル表示だ。円安の今は、カンボジア旅行は辛いと思う。大学生には辛い。そんなこんなで、アンコール・ワット観光3日券を買った。本当はここで3日券の写真を載せたかったんだが無くしてしまった。この部屋のどこかにあるのは確かなんだけど、探していたらnoteいつまで経っても書き終わらないので諦めることにする。
車内でおっちゃんと話していると、ついでだからアンコール・ワットまで送るよって言ってくれた。初日からアンコール・ワットに行くことになった。夕日を見たかったけどその日はあいにくの曇り。


アンコール・ワット1
壁画
アンコール・ワット2
アンコール・ワット3

初日は到着が遅かったこともありゆっくりと見ることは出来なかったが、アンコール・ワットを前にすげぇしか言葉が出なかった。彫刻も何もかもが美しい。これが何百年前に作られたって考えただけで恐怖すら覚える。世界各国から毎年多くの観光客が来るのも納得出来た。この後トゥクトゥクのおっちゃんに迎えに来て貰ってホテルまで送って貰った。当たり前だけど、4$請求された。多分安い方だと思う。おっちゃんが、明日はどうする?って聞いてきたので朝日とアンコール・ワットみたいとお願いしたらいいよとの事。朝日の後、別の遺跡にも連れていってくれるらしい。合計18$。明日朝5時ホテル前集合そう言っておっちゃんは帰っていった。

おっちゃんとLINE交換した

夜ご飯は、近くのお店で食べた。シンガポール人か?って聞かれたけどシンガポール人ってどんな顔つきなんだろう

麺料理

6日目

4時にアラームをセットして無事起きることが出来た。5時にちゃんとおっちゃんホテルの前にいて時間通りのスタート。多くの人が朝日を見るために朝早くからアンコール・ワットに移動していた。結論から言うとちょっとの時間だったが朝日を拝むことが出来た。朝日とアンコール・ワットも凄かったけど太陽が登る前のアンコール・ワットの空気感もとても綺麗だった。

明け方のアンコール・ワット

この写真も大好きな1枚だ。みんなが今か今かと太陽が登るのを楽しみにしていた。そんな中太陽が顔を出した。

朝日とアンコール・ワット
朝日とアンコール・ワット

この写真のように太陽は、少し顔を出したあと直ぐに雲に隠れてしまった。でも、朝日とアンコール・ワットは神秘的で美しかった。昨日とはまた別の表情のアンコール・ワットを見れて大満足だった。朝日拝んだ後は昨日見れなかった所を見て回った。7時過ぎにおっちゃんと合流して次の遺跡に移動した。

名前忘れたけど顔の彫刻が有名な遺跡
白飛びがすごい
急な階段のある遺跡   TAKEO遺跡だったはず
頂上からの眺め


遺跡の入口
遺跡と木

アンコール・ワットも凄いが周りの遺跡もどれもスゴすぎる。それに、ひとつひとつが大きくて見るだけで一苦労。10時過ぎに、やっとご飯を食べることが出来た。メニューを見て悩んでいたら店員がこれ、伝統料理だよって教えてくれたので注文することにした。ロックラックビーフと言うらしい。美味しかった。

これで、5ドル。高い

朝ごはんを食べたあとは、また別の遺跡に行った。名前は忘れてしまってけど、最後に行った遺跡が1番好きだった。佇まいといい、雰囲気が最高すぎた。

映画のワンシーンのような風景
遺跡の内部
遺跡と木

全部見終わったのが12時過ぎ、朝5時から活動してトゥクトゥクの中でウトウトしていた。おっちゃんから、明日もっと遠くの遺跡に行くべきだって言われたけど疲れて後で連絡するって返事して直ぐにホテルのベットにダイブした。ホテルで少し休憩して近くの市場に行くことにした。市場まで歩いて行けそうだなって思い、片道1時間かけて市場に向かった。市場では、市民の生活が垣間見れるのでとても面白かった。お土産やお菓子を買ったりしてダラダラ過ごした。

たくさんのお米
バナナを潰して揚げたおやつ

夜ご飯は、近くの市民が食べるような屋台で食べた。店先にある鍋の中から食べたいものを選んで注文する形式だった。どれがどれが分からなかったので、適当に美味しそうなものを選んだら大正解だった。

鍋の中から好きなものを選ぶ
夜ご飯。100円もしない
こんな感じ。外国人はもちろんいない

7日目 

この日は前日の疲れもあったし、3カ国目の移動日ということもあって近場を観光することにした。朝ごはんは、路上で買ったお粥を食べた。まずは、アンコール・ワット国立博物館に行った。

アンコール・ワット国立博物館

当時の彫刻など沢山の展示物があって見応え抜群だった。展示物多すぎて、歩き疲れたぐらいだ。

蛇とブッタの彫刻はたくさんあった

博物館行ったあとは、前日も行った市場に行ったり、その周辺をぶらぶらしてた。本当は、戦車や地雷が外に展示してある博物館に行きたかったけれど、突然の雷雨によって行くことが出来なくなった。お昼は、AMOKというカンボジアの伝統料理を食べた。一言で言うと、バターチキンカレーみたいな感じだった。

豚と野菜の麺料理
鶏肉のAMOK

本当雷雨酷くて1時間以上雨宿りしていた。そしたら、雨に濡れた地元の子供たちが近づいてきて寒いから服くれない?って言ってきた。僕はどうすることも出来なかった。果たして、服をあげるのが正解なのか、服をあげることはその場しのぎのような気がしてあげることが出来なかった。少なからずカルチャーショックだったことは覚えている。雨が止んだ後は、トゥクトゥク捕まえて空港まで向かった。値引き交渉頑張って頑張って安く行くことに成功した。

雷雨の強さが分かる1枚

空港ではロックラックビーフを食べた。
飛行機に乗り次の国へと向かった。
まだ旅は続く、どこまでも
一人旅:カンボジア編[完]

空港のご飯は高い

最後まで読んでくれてありがとうございます。一人旅してる時はその日その日のことだけでいっぱいいっぱいだったけど、改めて見返すとよく頑張ったなと我ながら思う。この経験はいくらお金を積んでも買えないものだと思ってる。この経験が、僕の内的世界を豊かにし、後々の興味関心に少しでも繋がればいいと思う。僕は中高の時から自分の興味関心が分からない。今の大学に来たのも自分の興味関心を見つけるために来た。昔は興味関心を見つけるために躍起になっていたが、今は何も考えずに生活している。その変わり、色んなことに挑戦している。一人旅もそのひとつだ。この経験が少しでも自分の将来に繋がればいいなと思う。改めて最後まで読んでくれてありがとうございます。また、次のnoteも直ぐに書き上げるので待っててください。それでは、さよなら👋👋


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