一人旅:タイ編
秋空が広がるなか、夏の思い出をnoteに書いていこうと思う。そもそも弊学の夏休みは、10月4日までだったのでこの時期に夏の思い出をnoteに書くのは早いほうだと思いたい。僕はこの夏、東南アジア一人旅をしてきた。20日間で四カ国を旅した。このことについてnoteに書いていく。ただ旅した夏休みにならないために、noteに思いや考えたことをつらつら書いていこうと思う。その前に1つ雑談を挟む。この前学科の同期の子と夜ご飯を食べた。その時写真の話になって、写真はこの世に永久に残るから私は嫌いと言われ緊張していた僕はうまく自分の考えを言葉に出来なかった。後日一人でその事について考えてみた。確かに写真は永久に残るって点では怖いかもしれない。でも写真はその時の感情、思い、考えたことを思い出させてくれる鍵となるものだと考える。人間はバカな生き物だ。すぐに忘れちゃう。だから写真という永久に残るものに頼ることで、思い出を記憶の風化から守ってくれる。好きな人と撮った写真は甘酸っぱいし、緊張してとった写真はどこかぎこちない。そういう点ではこのnoteも写真と同じようなものかもしれない。1年後もこの先も旅をしたことは決して忘れない。しかし細かなところは必ず忘れてしまう。そんな時にこの永久に残るnoteを見返して、当時の思いや感情を蘇らせるのだ。また、僕のnoteを読んでくれている数少ない読者とも思い出を共有出来たらなと思う。前置きがとても長くなったが、一人旅に出発だ。
第1目的地:バンコク
1日目
前のnoteでも書いた通り僕の地元は長崎の佐世保なので、福岡空港からバンコクを目指した。なぜタイのバンコクを最初の目的地にしたかと言うと、バックパッカーの聖地というのとバンコク行ったことないから楽しそうという軽い気持ちからだ。約6時間のフライトでバンコクに着いた。昼過ぎに着いた。
着いたはいいもののルーターの設定をしてなくてwifiが使えない状況でホテルを目指した。メールに来てた住所とスクショを頼りにやっとのことでホテルにたどり着いた。途中道に迷ったし、結構焦ったのが懐かしい。
ホテルに着いたのが午後3時で、まだ時間たくさんあったので近場の観光地に初日は行くことにした。全くの余談だけど、僕はバンコクの正式名称を言うことができる。高校のテスト期間に勉強したくなくて世界一長い首都でも覚えるかってノリで覚えた。今でも間違えず言えるが本当に役に立たない。正式名称言えるからと言って彼女できる訳でもないし、脳みその無駄遣いだと改めて思う。
まずワット・ポー通称涅槃寺に行った。多くの人が見た事あると思う。横たわってる巨大なブッダがいる寺だ。
想像よりも大きかった。指紋など細かな所までも再現してあって現地で見る価値があると思った。螺髪の数数えようかなと一瞬思ったが、無謀な挑戦だと諦めた。ワット・ポーの近くにワット・アルン通称暁の寺があるということでそこまで足を伸ばして見ることにした。ワット・アルンまでは川を渡らないと行けないので船を使って川を渡った。船の場所など調べてなかったけど、何となく人が並んでいたので同じところ並んだら船の乗船の列だった。
ワット・アルンは絶景だった。ちょうど夕日のタイミングとはズレていたけど建物一つ一つが細かくて海外に今いるんだって改めて実感した。インスタグラマーで溢れかえっていたのも納得。言葉でうまくこの気持ちを説明出来ないので写真で感じ取ってくれ。
この日は地元の人が利用するような屋台で夜ご飯食べて1日目終了。一人旅だし、節約できるところはとことん節約しないといけない。そういう点では、屋台は安くて上手くて最高。タイ語読めなかったので適当に飯頼んだら2人前きた。まぁ美味しかったから良し。
2日目
2日目は、初日行けなかったバンコクの観光地に行った。まずは、王宮とワット・プラケオ通称エメラルド寺に行った。まずはエメラルド寺の写真を見てほしい。
寺の装飾や壁がエメラルド色のところもあったけど、想像したエメラルド寺とはかけ離れていた。まぁ、旅あるある。それより、屋根が何重にも重なってるようになってるところとか日本にはない建築様式で驚きの連続だった。王宮の屋根も凄い。この後はご飯を食べて、少し離れた寺に行った。寺寺寺ざんまい。
次行った寺は、ワット・パクナーム。この寺は、インスタ映えすることで有名な寺だ。エメラルド色のガラスで作られた仏塔を見ることが出来る。最初この寺のことをエメラルド寺と言うと思っていた。それくらい、エメラルドなのだ。とりあえず、写真を見てほしい。
美しすぎる。多くの人が地べたに座ってずっとこの仏塔を眺めていた。僕も30分は眺めていたと思う。それくらい美しい。この後他に行きたいところなかったのでホテルに帰った。
夜はカオサン通りという屋台が立ち並ぶ夜市に行った。珍しい食べ物や執拗な声掛け、カオスだった。やっぱり珍しい食べ物食べたいということでワニとサソリを食べた。ワニは鶏肉みたいな感じでサソリは、カッパえびせんみたいな味だった。
海外一人旅意外とちゃんとやれてるじゃんって2日しか経ってないのにこの頃思ってた。この頃には、バンコクの地下鉄も乗りこなせてたし、意外と適応出来ちゃうもんですね。2日目終了!!
第2目的地:アユタヤ
3日目
3日目は世界遺産の街アユタヤに行った。バンコクから電車で1時間ちょいで行けるのでバンコク行った際は、必ず行くべきだと思う。行きの電車はエアコン有りの少し高い電車を予約した。隣りの席がたまたま日本人でびっくりした。
アユタヤ観光は、トゥクトゥクレンタルか自転車レンタルのふたつが主流のようだ。徒歩で観光できる距離では無いので、安い自転車をレンタルすることにした。次の日の筋肉痛と日焼けが確定した瞬間だった。
正直舐めてた。遺跡まで遠いし、車がびゅんびゅん走ってる道路を走るのはすごく怖かった。世界遺産なだけあって、すごく良かった。別の世界にタイムスリップしたのではと思うくらい世界がガラッと変化した。近づいてみると仏像がたくさん建築物の中に埋め込まれてたり、建物が傾いていたり当時のありのままが残ってると実感した。
ゾウが街中を歩いていた。もちろんお金が無いのでゾウに乗らず、写真だけ撮って我慢した。
昼過ぎまで自転車飛ばして、ちょっと離れた水上マーケット行ったり寺行ったりした。正直疲れすぎて3時すぎにはアユタヤを出発してたと思う。大人になったら自転車で観光とか絶対出来ないと思うので、大学生の時にやれて良かったのかなと今更ながら思った。帰りの電車の切符を駅で買ったら100円もしなかったのは驚きだった。行きの電車の13分の1。エアコンの有無でこんなにも変わるんだぁ、どうせなら帰りエアコン有りが良かったなぁって思った。
窓全開で田園風景見ながら電車で爆睡してた。次の日、案の定筋肉痛でキツかった。これもいい思い出ですね。3日目終了!!
4日目
4日目は前日のアユタヤの疲れもあってあまり観光したくなかったので美術館に行くことにした。どうでもいい話だが、僕は美術館に行くことが好きだ。今日も美術館行ってきた。東京には、沢山の美術館があり上京してきて良かったなぁって思ってる。今回行った美術館は、バンコク現代美術館通称MOCAだ。東京現代美術館MOTのバンコクバージョンと思えばわかりやすいかもしれない。まだ、東京現代美術館には行ったことないので近いうちに行きたいと思っている。MOCAは、とても見応えがあった。タイの芸術家の作品がほとんどだったが、草間彌生の作品が展示されていて世界の草間彌生だぁと思った。
疲れてるから美術館行ったのに、展示数が多すぎて館内歩き回った結果昨日よりも疲労が溜まった。この疲労の蓄積が後々響いてくるんだろーなぁと思いながら、この後スーパーや市場に行って1日潰した。
スーパーに行くと現地の人の暮らしが分かるのでとても面白い。あと、お土産とか安く買えちゃうからおすすめですねぇ。4日目終了!!
5日目
5日目は次の国への移動日。朝ごはん食べて空港に向かった。まだ旅は続く。どこまでも。
一人旅:タイ編[完]
最後まで読んでくれた、数少ない読者の皆さんありがとうございます。noteを書きながらほんと一人旅が遠い昔のように感じ、時が経つのは早いなぁと思いました。こうやってnoteを書くことで、一人旅について客観的に観察できるのはとても面白いと感じました。旅をして思ったことは、とりあえず動いて動いて動き終わってから振り返ればいいということ。時間は有限、明日死ぬかもしれない。今できることを、今のうちにやれるだけやりたいと思った。そして日本に帰ってきて時間がある今が旅を振り返る時だ。僕の旅の振り返りに付き合ってくれてありがとうございます。まだ旅は終わってません。次のnoteも近々書き上げます。数少ない読者の皆さんは、指をくわえて待っててください。それでは、さよなら👋👋👋
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