見出し画像

【投資失敗 TATERU】持ち株が-68%の大暴落した話

2017年に証券口座を開設してから、複数の投資失敗を重ねてきました。その中でも大きいものをご紹介します。

TATERU(現:Robot Home)

株式会社TATERU(現:Robot Home)は不動産の購入資金を顧客で分散負担することで、少額気軽に不動産投資できるサービスを売りにしていました。
2018年に株式会社TATERUを400株買ったのですが、結果は次の通り、暴落してます。これは辛かったです。何が起きたのか。。。

当時のTATERU株の取引履歴

結論は不祥事です。営業社員さんが契約の際、融資を通しやすくするために、その顧客の預金残高を改ざん・水増しして提出していました。朝日新聞では2018年9月3日に掲載されています。


取引を振り返る

正直なところ、各企業の裏の顔まで知ることは難しいです。なので、今回はどうしようもなかったのか、予兆があったのか、当時のチャートを振り返ってみます。

2018-2019年 日足チャート(青塗は保有期間)

はい、ガバガバです。暴落後は底と勝手に思い込んで購入しました。愚かとしか言いようがありません。ダメな理由はいくつかあります。

  • 暴落理由を深く調べなかった

  • 暴落後の弱い反発後の下がりそうな局面で購入

  • 損切りをしていない

黒矢印:損切りすべきだったポイント(直近の底値を強め陰線で割っている)

ちゃんと調べていれば購入しなかったでしょうし、テクニカルを理解していても購入しなかったでしょう。最悪買っていても、テクニカルの理解があれば、上記のポイントで損切りできていました。結局はこの取引で-68%、-157600円となりました。サラリーマンにはしんどいです。ほんとカスみたいな取引です。投資でやってはいけないことの詰め合わせパックみたい。

教訓

  1. 暴落銘柄を購入する前に、その理由を調べましょう

  2. もしマイナスが膨らんできたら、損切りしましょう

  3. 「悪い購入の低減」「損切りをしやすく」するため、テクニカル分析を学びましょう。

学びましょうと偉そうに書いてますが、私も松井証券さんやテスタさんのYoutubeや書籍を数冊読んだだけです。プロの方から言わせると50点未満かもしれませんが、明らかに損切りしやすくなりましたし、購入に根拠を持てるようになりました。
何かしらで表面を学んだら、少額投資を始めて、学びながら実績を積むのがベストかなぁ。 


この記事に興味があったら、お次もどうぞ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?