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孤独で死にそう

どうもはじめまして、理系大学院生をしている22歳です。

さて、noteを使おうと思ったきっかけは思えばいくらでもありました。

人生に悩んだときや、本当にしんどいとき、人間性のある実用的な言葉をもとめてnoteを読んでいました。

いろんなバックグラウンドをもつ方々が各々の言葉で物事の説明や解釈をしているのを眺めて、自分もやってみたい!!と思ったので今みなさんに会えました。

ここで話したいこと

みなさんはやりたいことや叶えたいことがありますか‥‥‥‥?
わたしは『あった』んです。もうやりとげたんです。貴重な大学生活の2年間を一つのことに捧げました。

たったひとつ、死んでも譲れそうにないもの。

でも、世間で評価を得られるようなものじゃなかった。そもそも期待してはいけなかったのです。

そう、私がすべてを捧げたもの
    
それは絵画でした。

子供から大人へ、10代から20代への大事な転換期に、2年間という執念と忍耐の末に完成した一枚の油絵を、期待と共に絵画コンクールに出品しました。


制作の様子

大学の授業が終わると遊ぶことなく家に帰り一人で黙々と作業にとりかかかる。もちろん夏休みも春休みもずーーっと作品に向き合い完成を目指した。
その年もその次の年も初詣の願いは「絵が完成しますように」だった。実家に帰って祭壇に線香をお供えするときも「絵が完成するよう祈っておいてください」と手を合わせた。部活動、サークルも当時の私には興味がなかった。そう、狂ったように絵画にこだわっていたのです。

私は絵がうまいわけではありません。ただ一度興味を持ったものに対してものすごく固執してしまう性格なだけです。

しかし結果は、ウェブサイトの端に小さく『✕』と書かれていただけ。講評も意見もありませんでした。

そのときの私は、泣くこともなかった。
膝から崩れ落ち、しばらく沈黙していた。
おそいくる将来に対する不安、孤独、絶望。学校のカウンセリングに何度も通うようになり安眠薬をもらってようやく寝られるような状態になりました。

どこで間違えた‥‥?どうして絵画なんて書いたんだ‥?

ただ過ぎた過去にとらわれる日々。執念の二年間を密に知る友達がいないこと。ほんとうにしんどかったです。

みんな資格の取得など将来役立つことに時間を費やしているのに、私はなにやってたんだって泥のように体が重かった。


それでも生きていかねばならない

私のやったことが未来で伏線回収できるように、意味をさがしたいと思った。こんなところで終われない!
死んでも死にきれない感情が私を突き動かす‥‥!!

To be continued

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