J 1第20節 FC東京VS北海道コンサドーレ札幌＠「贅沢な悩み」から「危機感」の切替

えーみなさん、こんにちは、あるいはこんばんは。

ここ数日、衝撃的なニュースが続いていたので、
記事を書くのも自粛しようか迷ったのですが、
敢えてこういう時だからこそ、
平常時と同様に行動しようかなと思い、書くことにしました。

まぁ、今節もなんとなく無知な持論を展開していこうかと思います。
この記事を見るみなさんが試合観ている前提で書いているので
まぁさぞ、心中は・・・。お察し申し上げます。。。

でもこういう結果だからこそ、
目を背けず、現実に起こったことを振り返るべきなので
振り返ります（と書いたけどつらっw）

今節の対FC東京は、ご存知の通り
中３日のミッドウィーク開催で、さらに「声出し応援」検証試合と、
異なる要素の多い試合でした。

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と、その振り返る前に、傷口に塩を塗るような形になりますが、
前節、第19節の対京都サンガは、その連戦を迎える上での大事な一戦だったのに、
前の試合（第18節ガンバ大阪戦）に残した「宿題」もせず、
そして京都戦の「予習」もせず（しなかったように見える）、
正直何も準備てきていませんでした。

自分の感覚としては、ガンバ戦での勝利で、
選手やスタッフが、ノリからいけると思ってましたと
言った印象を強く感じてしまい、
TL内で激昂してしまいました（TL汚してすみませんでした）。
で、京都戦の記事はすっ飛ばしてしまいましたｗ
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さて話を元に戻しましょう。

自分のFC東京戦の注目ポイントとしては
立ち上がりでした。

と思ったら、いきなりビッグチャンスを作られたものの、
その前後は悪くなかったのかなと思います。
あくまで「前節より」はですが。

GK中野→GK大谷の起用はどうなのか、
ドキドキしてましたが、やはり、もともとミシャサッカーに馴染んでいたせいか、
ベテランらしく及第点の出来だったと思います。

ただ、今節はまさに”アクシデント”という言葉が
当てはまる試合で、
・ガブリエル・シャビエルの怪我による交代
・ハンドによるPKの失点（しかも2失点）
・そしてビルドアップ中の致命的なパスミスからの失点

まぁ正直、結果論で考えると、
ここは仕方ない、引きずる必要はないというか
むしろ問題にするなら、そのミスをする前に回避できなかったのか
というところです。

サッカーの試合中であれば、これら３点の出来事は
どれだけレベルが高くても起こりうる、ある意味、事故であって、
ただ事故が起こりえる状況なら、
例えば車の運転なら、シートベルトする、エアバックを装着する、
そして事前に車の整備点検するなど、
事前に対策しなければいけない、とは考えます。

ただ、そこよりも、このFC東京戦では、
ポゼッション率は大きく上回ったものの、
決定機どころかビルドアップもチャンス上手くできなかった
いや、崩せる気配すらなかったというところですよね。

なぜ、そうなるのか。

色々と原因はあると思います。

もちろん、コンサの戦術的問題や、選手のコンディション、
能力、怪我人の離脱といったところもありますが、
それは一旦、置いといて。

ここで、自分が思うのは、ミシャ監督就任から5年が経ち、
対戦相手がコンサのミシャスタイルにスカウティングなどで、
対峙することに慣れてきたということが原因ではないかということです。

少なくとも昨年まで、今まで通用していた事が、
今年通用しない事が多いということは
コンサの選手達による戦術理解度や連携が向上した以上に、
相手チームに対策が取られているという事だと思います。

たびたび海外サッカーの話を持ち出して恐縮ですが、
名将と言われるあのペップ・グアルディオラ（マンチェスターシティ監督）ですら、
相手チームにシーズン中に行きづまり上手くいかない時があります。
その度に、場合によっては戦術を変え、チームを立て直し、
常に欧州のトップレベルをキープしています。

なのでどこのサッカーでも一緒だと思います。

ちょっと大甘のひいき目で言うと、
今の北海道コンサドーレ札幌が、
J1の中位クラスに定着できたからこそ、
起きる現象という事です。
確かに、まだ色々な問題はありますが
J1の中位クラスに定着したからこその「贅沢な悩み」でもあります。


ただ今回の敗北で一気に降格圏が近づいてくるなど、
今は、現在の位置より下がりたくないという、
当然保守的な思考も出てきます。

今まで感じていた「贅沢な悩み」から、保守的な思考に移行したことで、
選手・スタッフ・そしてサポーターが現状の「危機感」を感じることができるか。


まぁ、本当はですね、戦術的なことを書こうかなとも
思ったのですが、それについては
選手やスタッフがしっかり考えてくれているでしょう！

今自分が感じてる、このモヤモヤした気持ちが
同じように感じている方の気持ちを少しでも表せられればと思って、
今の気持ちを書きました。

明日7/10は現在リーグ2位の鹿島アントラーズですが、
ホームではまた全く違った試合になる可能性もあります。
この苦しさを乗り越えて、
いずれ声出し解禁の時期が来れば、さらに選手を後押しできます。

現状はしっかり受け入れて、引き続き気持ち新たに応援していきましょう。

とりあえず、みなさん暑さと不審者にはくれぐれも気をつけて過ごしてください

また気が向いたら書きます。