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政策立案コンテスト、参加してみた

今年の夏に、「第25回 学生のための政策立案コンテスト」に参加しました。そのときのことを書きます。


政策立案コンテストとは

政策立案コンテストは、GEILという学生団体によって運営されているコンテストです。

学生団体GEILは1999年以来毎年開催している「学生のための政策立案コンテスト」のほか、学生自身の手で学生向けの政策立案コンテストを企画運営する団体です。東京大学・一橋大学・慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学等の関東圏の大学生を中心に構成されています。

GEILでは毎年1つの政策テーマを決定し、有識者や官僚の方々との勉強会を重ねながら、一年間かけて学びを深めます。「学生のための政策立案コンテスト」はその集大成にあたります。

GEIL公式HP https://waavgeil.jp/25th2023-contest/

毎年テーマを決めて、そのテーマに基づいて政策立案をします。今年のケーステーマは「科学の涵養と発展」でした。


参加したきっかけ

知ったきっかけは、わたしの所属しているサークルの告知でした。
仮面浪人で燃え尽きた1年生の頃は、半分ニートのような生活をしていたので、2年生からはアクティブに!アウトドアになろう!と思って手当たり次第にいろんなものに参加するようにしていました。なので、わたしは将来官僚や政治家になりたいわけではないのですが、なんかイベントあるしやってみよう!というノリで参加を決めました。他の参加者に参加理由を聞くと、政策立案に興味がある人も多い一方で、「ガクチカのため」「思い出作り」といった理由の人も多かったです。

コンテスト概要

「学生のための政策立案コンテスト」は、学生団体GEILの提供するコンテストの中で最も規模の大きい、日本最大級の政策立案コンテストです。毎年全国から多くの大学生が東京に集い、4人チームとなって7泊8日全力で政策立案に取り組みます。

関連官庁・関連機関のご協力のもと、ヒアリングや官庁訪問、現役官僚による政策案コンサルティングなどを実施し、他に類のない最高の政策立案環境を学生の皆さんに提供しています。

GEIL公式HP https://waavgeil.jp/25th2023-contest/


引用にもありますが、この政策立案コンテストは7泊8日の合宿です。事前に面談をして、運営が1チーム4〜5人程度のチーム分けを行います。
チームメイトは初対面で、日本全国からいろんな人が参加しています。わたしのチームには、カナダの大学に通いながらその長期休みに帰国して参加したメンバーもいました。
ほかにも、社会人経験のある大学生など、学年を問わずさまざまなバックグラウンドを持った学生が集まっています。

チームには運営側から2人、CCとCSというサポートがつきました。
CCは議論を進めるファシリテーターのような役割で、CSは複数のグループを兼任しながら、ディスカッション以外のサポートを行う役割でした。

参加者には分厚いケースブック(教科書のようなもの)が配布され、そこにはさまざまな角度からテーマを捉えた、膨大な知識が記されていました。もちろんPCでも調べますが、ケースブックで適宜情報を補いながら議論を進めます。

ルームメイトはチームメイトとは違うメンバーで、その部屋割りも運営によって決められます。大体3〜4人で一部屋を共有します。
話を聞いていると、なんとなく同学年で分けられている気がしました。


つづきは実際のディスカッションの様子を書いていこうと思います。


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